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シャープ、コントラスト比100万:1のフルHD液晶を開発
-37型で実現。マスターモニタでの利用を想定
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シャープ株式会社は3日、業界最高の100万:1のコントラスト比を実現するというASV液晶プレミアム「メガコントラスト液晶」を開発したと発表した。放送局のスタジオや中継車、映画制作現場などで利用するマスターモニタへの搭載を想定しており、暗い場所でもコントラストが豊富な映像が表示できるという。
試作されたメガコントラスト液晶パネルのサイズは37型で、解像度は1,920×1,080ドットのフルHD。輝度は500cd/m2。
同社は100万:1というコントラスト比について「自己発光型ディスプレイであるブラウン管やプラズマ、有機ELなどを上回るもの。長年培ってきたオンリーワン液晶技術の集積により実現した画期的な技術」とする。「暗室内など、より高いコントラスト比が求められる現場で、映像制作者の意図に沿った映像チェックが可能になる」としている。
□シャープのホームページ
http://www.sharp.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/051003-a.html
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(2005年10月3日)
[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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