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ソニーは、業務用HDVカムコーダにビデオ編集ソフト「Premiere Pro 1.5」(92,400円)をセットにした2モデルを期間限定で10月中旬より順次発売する。 対象となるHDVカムコーダは「HVR-Z1J」(63万円)、「HVR-A1J」(278,250円)で、セット価格はいずれもオープンプライス。発売時期と店頭予想価格は、HVR-Z1Jのセット「HVR-Z1J/ADB」が60万円前後で10月中旬発売、HVR-A1Jのセット「HVR-A1J/ADB」が31万円前後で11月上旬発売。なお、発売はいずれも2006年3月末日までの期間限定となる。 HVR-Z1は、SD方式の製作環境でも利用できるよう、1080i記録が可能な民生用HDVカメラ「HDR-FX1」に、DVCAM方式の記録機能を加えたモデル。HDV、DVCAM、DV方式の3種類で録画・再生に対応し、編集システムに合わせて記録フォーマットを選べるため、SD環境からHD環境への移行がスムーズに行なえるという。 HVR-A1Jは、民生用HDVカメラ「HDR-HC1」の業務用途向けモデル。HDR-HC1からの変更点は、XLR音声入力端子を備えたほか、撮影した映像素材の管理を効率化する「タイムコードプリセット」、DVCAMフォーマットへの対応など業務用途向けの機能を強化している点など。
Premiere Pro 1.5は、HD対応のビデオ編集ソフトで、対応OSはWindows XP。なお、HDVフォーマット対応デバイスのコントロールや映像の取り込みを直接行なうには、アドビが公開している「Premiere Pro 1.5.1アップデータ」(9.48MB)の適用が必要となる。 また、HVR-Z1J/ADB、HVR-A1J/ADBの購入者は、アドビのビデオ関連ソフトパッケージ「Adobe Video Collection2.5 Standard」へのアップグレード購入対象となり、オンラインショップ「アドビストア」にて、123,900円の同パッケージを99,750円で購入できる。
□ソニーのホームページ (2005年10月11日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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