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ソニー、ウォークマンA用CONNECT Playerをアップデート -多くの不具合修正を実施
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起動時に進捗状況が確認可能になった |
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12月2日公開
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ソニーは2日、ウォークマンA用のオーディオ転送ソフト「CONNECT Player」のアップデートプログラムを公開した。
アップデートの対象となるのはウォークマンAシリーズ「NW-A3000/A1000/A1200/A605/A607/A608」に付属のCONNECT Player。最新バージョンのVer.1.0.02では、再生/録音中に他の作業を行なうとフリーズする問題の修正など、多くの不具合対策などが施されている。同社では11月30日に12月上旬にCONNECT Playerの不具合修正アップデータを公開することを予告していた。
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CONNECT Player |
バージョン情報 |
修正される不具合は以下の通り。
- 再生中や録音中に CONNECT Playerで他の作業を行なうと「不正な処理のエラー」が表示されたり、フリーズすることがある
- CD EXTRAを認識しない
- 大量の曲の転送を何度も実施した後に、CONNECT Playerのライブラリの曲が表示されなくなることがある
- CONNECT Player上でウォークマン Aシリーズ内の曲のメタデータを編集しても、ウォークマン Aシリーズに反映されないことがある
- 約1,000曲のチェックアウトを連続して行なうと、転送が正常に完了しないことがある
- 「Gracenote CDDB の登録」に失敗すると、その後登録ダイアログが表示されない事がある
- Windows 2000環境で、曲にジャケット画像を登録するとCONNECT Playerが動作しなくなることがある
- CONNECT Playerでウォークマン Aシリーズのフォーマット中に、アプリケーションエラーが発生することがある
- ライブラリで曲の並び順を変更後にほかの分類を表示すると変更した並び順が反映されない
- 音楽CD録音時にファイル名の命名ルールを変更すると録音が正しく行なわれない
- 新規プレイリストの作成時にライブラリ内で選択されている曲がプレイリストに登録されてしまう
- 「フォルダの監視」機能の「次の値より小さなサイズのファイルは無視する」の設定をオフにしても、入力したサイズより小さいファイルを登録する
- CD録音時に「フォルダの監視」機能「次の値より小さなサイズのファイルは無視する」の設定が反映され、入力したサイズより小さいファイルがライブラリに登録されない
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ウォークマンA製品ページ
http://www.walkman.sony.co.jp/
□ダウンロードページ
http://www.sony.jp/support/p-audio/contents/download/connect_1002.html
□関連記事
【11月29日】ソニー、「CONNECT Player」のアップデートを予告
-CD EXTRAを認識しない問題などを修正。12月上旬公開
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20051129/sony.htm
【11月25日】【デバ】ウォークマンの挑戦。第二章
CONNECT Playerが提示する未来は? ソニー 「NW-A1000」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20051125/dev137.htm
【11月21日】【DAL】ウォークマンA用ソフト「CONNECT Player」をテスト
~ Losslessには対応せず。改良版に期待? ~
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20051121/dal213.htm
【11月18日】ソニー、新ウォークマン用「CONNECT Player」をアップデート
-終了後に操作できなくなる不具合などを修正
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20051118/sony1.htm
【9月8日】「ウォークマン復権」へコネクト戦略を推進
-「自社技術に固執せず」。WMA/AACもサポートへ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050908/sony1.htm
(2005年12月2日)
[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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