|
ソニーは20日、2004年11月発売のPCベースのHDDレコーダ「VAIO type X」シリーズのファームウェアや連携ソフトの最新版を公開した。 3系統のテレビチューナを搭載した録画ユニット「X3ビデオサーバー」を搭載する「VGX-X90P」、および「X90PS」のユーザー向けに公開されたのは、X3ビデオサーバー用のファームウェア「Ver.1.02.01.512160」。 同ファームウェアを適用することで、番組表情報取得が従来の方式から、2005年10月発売のHDDレコーダ「Xビデオステーション」と同じ取得サービスに変更される。 また、HDDレコーダ「Xビデオステーション」と同様に、「XVアプリケーション」をインストールしたパソコンから、ネットワーク経由で制御できるようになる。さらに、X3ビデオサーバーの設定画面に、「予約情報変更」画面が新たに追加される。 これに伴い、XVアプリケーションの最新版も公開された。VGX-X90Pシリーズと接続するコンピュータ、もしくはVGX-XV80S/XV40Sと接続するコンピュータを対象としており、バージョンは「1.1.9.12070」。
同バージョンをインストールしたパソコンから、視聴だけでなく、X3ビデオサーバーの操作が可能になる。また、VGX-X90のX3ビデオサーバー用の登録画面も追加されている。
□ソニーのホームページ
(2005年12月20日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c)2005 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|