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株式会社スクウェア・エニックスは16日、2005年9月14日に発売した「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」のDVDとUMDビデオを合わせた出荷枚数が、2006年1月15日の段階で100万枚を突破したと発表した。 「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」は、プレイステーション用のゲームソフトとして‘97年1月に発売された「ファイナルファンタジーVII」の続編。ゲームではなく、フル3DCGの映像作品となっておりDVDは通常版(4,800円)と、予約限定の特別版「DVD アドベント ピーシーズ:リミテッド」(29,500円)を用意。UMD版は同日に4,800円で発売された。 特別版は予約完売。通常版の初回限定パッケージ版(4,800円)も即日完売。通常版とUMD版も好調な売れ行きで、発売後3週間で70万枚を突破。そして、発売約4カ月後の1月15日に100万枚の出荷を達成した。ただし、DVDとUMDビデオの内訳については公表していない。 同社は「劇場興行を実施していない映像作品がこれ程のセールスを記録することは極めて稀」と説明。同作品の続編とも呼べるプレイステーション 2用ゲームソフト「ダージュ オブ ケルベロス ファイナルファンタジーVII」の発売も1月26日に控えていることから「今後も国内外の数多くのFF VIIファンの強い期待に応えていく」としている。
また、100万枚突破について、橋本真司プロデューサーは「オリジナル映像作品としては驚異的といえるセールスを達成できたことを非常に嬉しく思っている。すでにスペインやフランスの映画祭などでも賞を頂いているが、日本での成功を活かして、欧米でのリリースに臨みたい」とのコメントを発表した。
□スクウェア・エニックスのホームページ
(2006年1月16日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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