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東映ビデオ株式会社は、実写版の映画「最終兵器彼女」を6月21日にDVD化する。本編ディスクのみの通常版と、特典ディスクを加えた2枚組みのアルティメットエディションの2タイプを用意。価格は通常版が3,990円、アルティメットエディションが7,140円。
■ 通常版 本編の収録時間は121分。本編ディスクは片面2層で、映像はスクイーズ収録。音声はドルビーサラウンドと、ドルビーデジタル5.1chの2種類で収めている。ディスクはピクチャーレーベル仕様。 本編ディスクに特典映像を収録しており、TVスポットや劇場予告などを収録する。
■ アルティメットエディション
本編ディスクの仕様は通常版と同じ。特典ディスクはメイキングやCGメイキング、テスト映像、初日舞台挨拶の模様、絵コンテ、主題歌のプロモーション映像などを収録する予定。 また、内容は未定だが封入特典も用意される見込み。 原作は高橋しんの同名コミック。テレビアニメやOVAなど、メディアミックス展開を続けている同作品の実写映画版となる。スケールの大きな戦闘シーンなども挿入されるため実写化は困難とされてきたが、最新のCGを使って原作のイメージを再現したという。 主人公はドジで内気な女子高生のちせと、陸上部員のシュウジ。北海道の田舎町に住む2人は、交換日記から交際をスタートしたばかり。幸せな学園生活が続くと思われたが、ある日、国籍不明の敵によって札幌が空爆される。逃げ惑うシュウジだったが、突如現れた謎の物体が、空爆をしていた戦闘機を次々と撃墜していく。シュウジが見た物体の正体は、体から羽と巨大な武器を生やし、最終兵器に改造されたちせの姿だった。
動揺しつつも、気丈に振る舞う彼女を愛おしく思うシュウジ。だが戦況は日増しに悪化し、ちせの出撃回数は増加。そして、彼女は徐々に兵器としての力に蝕まれ、制御不能になっていく。監督は須賀大観。出演は前田亜季、窪塚俊介、木村了、坂井美紀、伊武雅刀ほか。
□東映ビデオのホームページ
(2006年3月6日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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