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米Sonyは16日(現地時間)、Blu-ray Discプレーヤー「BDP-S1」を7月より発売することを明らかにした。直販サイトSonyStyle価格は999.95ドル。 5月23日より米国で発売されるBD-ROMソフトのほか、BD-R/RE、DVD、DVD+R/+RWの再生に対応。MP3やJPEG画像を記録したDVD+R/RWの再生に対応する。 MPEG-2/MPEG-4 AVC/VC-1のデコードに対応。HDMI出力端子を搭載し、BD-ROMやDVDの1080pへのアップスケーリング出力にも対応する。また、1080iまでのアナログコンポーネント出力も行なえる。 音声系の回路は別基板に分割し、シャーシ構造もオーディオ向けにチューニング。24bit/192kHzのオーディオDACを内蔵するほか、HDMIからのマルチチャンネルリニアPCM音声出力にも対応する。また、BD-ROMのインタラクティブ機能BD-Javaにも対応している。 出力端子はHDMIのほか、コンポーネント、S映像、コンポジットの映像出力を各1系統装備。音声出力は光デジタル、同軸デジタル、アナログ音声、アナログ音声、アナログ5.1ch音声を各1系統備えている。外形寸法は430×355×105mm(幅×奥行き×高さ)。 ソニー株式会社によれば、「BDP-S1」の日本発売は、「現在のところ未定」という。 Blu-rayソフトは、Sony Picture Home Entertainment(SPHE)とLionsgateが5月23日より発売。同時期にSamsungが初のBD-ROMプレーヤーを発売予定で、その後、ソニーとパイオニアがBDプレーヤーを発売することが予告されていた。なお、当初今春の発売を予告していたBDドライブ搭載の「PLAYSTATION3」は、11月初旬の発売延期が表明されている。 また、Blu-ray Disc対応のVAIOデスクトップ/ノートPCや、単体BD-R/REドライブの発売も今夏より順次発売。VAIOに関しては米国のみならず、日本を含む各国での発売を予定している。 □米Sonyのホームページ(英文) ( 2006年3月17日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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