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オンキヨー株式会社は、USB接続のオーディオインターフェイスに、デジオン製のオーディオ編集ソフト「DigiOnSound5 LE(ONKYO特別仕様版)」をバンドルした「SE-U33GXP(W)」を4月24日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は13,000円前後の見込み。対応OSはWindows 2000/XP。 2004年10月に発売され、既に販売を終了した24bit/96kHz入出力対応のUSBオーディオインターフェイス「SE-U33GX(W)」(販売時の直販価格12,800円)に、「DigiOnSound5」(47,250円)の機能を制限したバンドル版「DigiOnSound5 LE」が付属したセット。なお、SE-U33GX(W)にはバンドルソフトとして「DigiOnSound4 L.E.(ONKYO特別仕様版)」が付属していた。同社では、「初心者でも扱いやすい製品として改めて発売する」としている。 USBオーディオインターフェイスの仕様は同じで、パソコンとUSB接続して、USB経由で24bit/96kHzのオーディオ入出力が可能。ボディカラーはシルキーホワイト。本体内に水晶振動子を実装することで、ジッタ値を大幅に低減。さらに音質用コンデンサの倍増や、シールド板の肉厚化などを行なっている。 SN比は110dB(USB→LINE OUT)で、パルス性ノイズを除去して高音質化を図る「VLSC」も搭載。電源はUSBバスパワーで給電する。USB 1.1のほか、ライン入力、マイク入力、ライン出力、ヘッドフォン出力を装備。端子は金メッキ処理が施され、ライン入力にはフォノイコライザも搭載。MM方式のレコードプレーヤーを直接接続することも可能。外径寸法は137×102.5×30mm(幅×奥行き×高さ)、重量は200g。 「DigiOnSound5 LE」は、非破壊型のサウンド編集エンジンを搭載したサウンド編集ソフト。製品版のDigiOnSound5との違いは、最大トラックがステレオ1トラック(製品版は無制限)である点や、対応音声形式が最大16bit/192kHz(同32bit/192kHz)である点など。プラグインエフェクトや、CDライティング機能も備えていない。 対応する音声ファイルはMP3/mp3PRO/WAV/WMA/Ogg Vorbisで、映像ファイルはサポートしない。エフェクトの一覧をアイコンで表示する「エフェクトランチャー」が利用可能。
□オンキヨーのホームページ
(2006年3月29日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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