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株式会社東京放送(TBS)と松下電器産業株式会社は7日、共同で「ワンセグ」放送と携帯通信サービスを連携させた新しい視聴者サービスを試行していくことを発表した。 両社は4月10日月曜午後8時よりTBS系列で放送開始の番組「特命!刑事どん亀」において、放送時間内のワンセグデータ放送と携帯によるデータ通信の連動型サービスの試行を実施する。ワンセグでは「これまでのあらすじ」や「キャスト」などの番組情報に加えて、連携サービスのための特別メニューも用意。番組内の企画と連動してTBS公式サイトや松下電器の運営する携帯キャリア公式サイトへのアクセスを可能にすることで、ゲームやクイズ、各種情報などのサービスを提供していく方針。 また、ワンセグデータ放送経由でのアクセスには視聴特典を付けるなどして、ワンセグデータ放送の普及と利用向上を目指す。同時に、ワンセグデータ放送の視聴を喚起するインターフェイスの検証や、放送と通信という利用の時間軸が異なるサービスの連携手法についても検証を行なっていく予定。 4月1日から本放送を開始したワンセグに際して、NTTドコモやauからはすでにワンセグ受信に対応した携帯電話が発売されており、こうした端末などを対象にした連携サービスが期待されている。 □東京放送(TBS)のホームページ ( 2006年4月7日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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