J:COM、HDDレコーダ内蔵STBをアップデート －二重音声録画/再生時の不具合修正など

　株式会社ジュピターテレコム(J:COM)は12日、デジタルCATV「J:COM TVデジタル」のHDDレコーダ搭載STBサービス「HDR」用STBのソフトウェアアップデートを開始した。

　専用STB「JC-5000」のアップデートソフトが用意され、最新バージョンの2.000では二重音声放送の録画再生、タイムスリップの早送り/戻し時に音声が出てしまう問題などの不具合修正が図られている。なお、ダウンロードはSTBの電源がOFFになっている間に自動的に行なわれる。

　アップデート内容は以下のとおり。

• 二重音声放送の録画再生やタイムスリップの早送り/巻戻し時に音声が出てしまう不具合を改善
• PIPチャンネルの切替動作が遅くなる不具合を改善
• 月～金、土などの繰り返し予約をしている時、重複により予約ができない不具合を改善
• 電話設定をする時、消去ボタン(赤ボタン)を押しただけでは、数値を消去できない不具合を改善

□J:COMのホームページ
http://www.jcom.co.jp/
□JC-5000のソフトウェア改善について
http://www.jcom.co.jp/jcom/notice/stb_jc5000_01.html
□関連記事
【5月8日】J:COM、HDD内蔵STB「HDR」の申込が15,000件を突破
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20060508/jcom.htm
【3月8日】J:COM、国内CATV初のHDD搭載STB導入開始
－HD2番組同時録画対応。月額840円の追加で利用可能
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20060308/jcom.htm

( 2006年5月15日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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