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ディスプレイサーチは2日、2006年第1四半期のプラズマテレビ市場調査結果を発表した。出荷数は前年比87%増の約170万台で、前期(2005年第4四半期)比は26%減となった。 前期から減少した理由についてディスプレイサーチでは、「季節要因」や「新モデルへの移行」、「パネル供給不足」などを上げている。 金額ベースでは、プラズマテレビの出荷額は前期比24%減、前年同期比41%増の40億ドル。平均価格は前期比2%高の2,353ドル(前年同期比25%安)。 テレビ市場全体に対するプラズマテレビのシェアは数量ベースで前期と同じ3.9%。金額ベースでは、前期の20%から19%に下落した。地域別に見ると、北米、中国、その他の地域がシェアを上げ、欧州と日本が下げている。 サイズ別では、40~44インチサイズのシェアが前期68%から65%に低下。50~54インチサイズのシェアは29%から33%に上昇している。また、解像度がHDタイプの製品全体のシェアは前期の49%から56%に増加。また、EDタイプの42インチのシェアは48%から42%に低下している。 ブランド別のトップは松下電器で、シェアは21.6%。2位はLG電子で17.8%。3位はSamsungの14.4%、4位はPhilipsで12.1%、5位は日立の8.0%。 松下電器が日本と北米に加えて欧州でもトップを獲得。中国においては、日立が松下を抜いてトップを獲得した。その他の各地域のトップはLG電子。 □ディスプレイサーチのホームページ ( 2006年6月5日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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