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NECは、マルチメディアプレーヤー「VoToL(ヴォトル/PK-MV300)」の体験イベントを六本木駅前など都内各所で6月23日と24日の12時~20時に実施する。イベント名は「NEC VoToL タッチ&トライ イベント」。 常設の拠点として、ラピロス六本木1F「スペース六本木」にブースを展開。実機に触れながら操作の説明などが行なわれる。また、渋谷・新宿・池袋・大手町・新橋・有楽町・秋葉原・表参道の駅周辺などを巡回する“[VoToL]タッチ&トライチーム”による街頭デモも実施。街頭でも実機に触れることができる。ただし、雨天時はラピロス六本木と渋谷マークシティ前のみでの実施となる。
VoToLは、化粧瓶風のデザインのモバイルAVプレーヤー。30GB HDDを搭載し、MPEG-2/MPEG-4(SP/ASP)/WMV(DRM10)やMP3/WMA(DRM10)/WAV/Ogg Vorbis/AACの再生が可能。静止画表示や音声認識技術を使った英会話支援機能なども備えている。 六本木の会場では、7月中旬にオプションとして発売予定のAVケーブルや、デジタルカメラと接続して画像を転送できるUSBケーブルも参考展示。いずれもVoToL本体と同様に直販サイトで販売される予定だが、価格は未定。ディスプレイに接続して画面に出力するデモも行なわれている。
NECパーソナルプロダクツ株式会社の宮本保之氏はイベントの目的について「ボーナス時期を前に、実際に“動画を持ち歩く”というシーンを体験して購入を検討してもらいたい」としており、「従来の購入者の多くを占める、PCのヘビーユーザー以外に、iPodで音楽を聴くだけという人にもアピールしたい」としている。 体験イベントに参加するともれなく特製ストラップがプレゼントされるほか、アンケートに答えるとオリジナルグッズも提供される。アンケートの実施により「実際に動画プレーヤーは普及しているかといった現状を調査するほか、追加して欲しい機能などの意見を集め、次の製品にも活かしたい」(宮本氏)としている。
□NECのホームページ ( 2006年6月23日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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