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ソニーは28日、「ウォークマンA」シリーズ付属の「CONNECT Player」や、同社製PC「VAIO」やウォークマンに添付される「SonicStage」などの一部バージョンにセキュリティ上の脆弱性があると発表。対策としてアップデートプログラムの配布を開始した。 対象となるのは、ウォークマンAシリーズなどに付属する「CONNECT Player」や「SonicStage Ver.3.3/3.4」と、一部VAIOにプリインストールされている「SonicStage Ver.3.3/3.4」、「Do VAIO Ver.1.6」、「SonicStage Mastering Studio Ver.2.1.00/2.2.00」。 対象機種はウォークマンがNW-A3000、NW-A1000/A1200、NW-A605/A607/A608とMZ-RH1。VAIOは、Blu-ray Discドライブ搭載のVGN-AR90PSや、デジタルチューナ内蔵「VAIO type X Living」のVGX-XL71Sなどで、詳細は同社サイトで告知されている。 不具合の内容は、上記ソフトにおいてGracenoteのCDDB取得を行なうActiveXコントロールに脆弱性があるというもので、悪意のある第三者によりプログラムが実行される恐れがあるとしている。Gracenoteは修正用のアップデータを配布。プログラムサイズは約2.9MB。 Gracenoteでは、問題が発見された時点で該当バージョンのCDDB Active Xコントロールを採用するメーカーの全てに問題の内容を告知。「既に対策が取られており、この問題による被害報告はない」としている。 □ソニーのホームページ ( 2006年6月28日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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