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三菱化学メディア株式会社は、ビデオカメラ用の8cm DVDメディアの新モデルとして、片面2層DVD-R「VHR54YP1X3」を8月下旬に発売する。また、片面1層のDVD-R/RWも同時に発売する。いずれも3枚パックで、価格はオープンプライス。各モデルの店頭予想価格は下表の通り。
■ VHR54YP1X3 8cm DVD-R DLメディアで、対応する機種としては、キヤノンが同日にDVDカメラ「iVIS DC22」(9月上旬発売)を発表している。 容量は2.6GB。録画時間の目安として、DVDカムの標準画質モードの場合、1層では約30分だが、2層では約54分の録画が行なえるという。 7mmのPケースに収納されており、レーベル面はインクジェットプリンタに対応。独自の2層インク受理層を持っており、高品質な印刷や、水性ペンによる書き込みも可能となっている。 製造には16cmディスクで培った2P転写法や、有機色素開発技術、超精密成形技術などを投入。記録面にはハードコートが施されている。
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■ VHR30TP3/VHW30NP3
どちらもインクジェットによる印刷に対応したDVD-R/RWメディア。記録面のハードコートなど、これまで培われた技術を使用しているという。
□三菱化学メディアのホームページ
(2006年8月2日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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