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ソニック、Blu-ray対応の「Easy Media Creator 9」
-BDAV記録サポート。BD-ROM再生は来春対応


10月6日発売

標準価格:12,500円(通常版)
       9,800円(アップグレード版)
       8,820円(ダウンロード版)


 ソニック・ソルーションズ株式会社は、Blu-ray Disc(BD)/DVD/CD対応の統合ソフト「Easy Media Creator 9」を10月6日より発売する。価格は12,500円で、アップグレード版は9,800円、ダウンロード版は8,820円。

 対応OSはWindows 2000/XPとXP Pro x64 Edition、XP MCEで、Windows Vistaリリース時には、無償アップデートも予定。販売目標は年間で計8万本を予定している。なお、CinePlayerと、ドラッグ&ドロップでディスク書き込みが行なえるDrag-to-Disc機能はWindows 2000非対応。

 BD/DVD/CDライティング機能やディスクコピー機能、CD/DVDオーディオディスク作成機能、フォトレタッチ/管理機能、ビデオオーサリング機能などを統合したマルチメディア統合ソフトで、内蔵する主要なソフトウェアは以下の通り。

    MyDVD 9 (DVDオーサリングソフト)
    VideoWave 9(ビデオ編集ソフト)
    CinePlayer 3.5(DVDプレーヤーソフト)
    Disc Copier(ディスクコピーソフト)
    Media Manager(フォト/ビデオメディア管理ソフト)
    PhotoSuite 9(フォトレタッチソフト)
    Backup MyPC 7(データバックアップソフト)

ホーム画面

 新たに、Blu-ray Disc(BD)へのライティングに対応し、1層/2層のBD-R/REに記録が可能。ハイビジョン映像をBDAV形式でBDディスクへ書き込める。また、ビデオをPSPやiPodで視聴可能なMPEG-4 AVC(H.264)に変換する際、作成したファイルを自動でPSP/iPodに転送する機能も加えられた。

 ソフトの起動には、ホーム画面から、「オーディオ」、「ビデオ」、「コピー」といった用途で選択する方法と、ソフト名を指定して起動する方法が利用可能。

 VideoWaveでは、タイムライン編集時のトラック数を増加、最大32トラックで編集が可能になった。また、タイムライン上にマーカーを入れ、複数箇所の一括削除なども行なえるようになった。また、自動カラー補正や、風切り音などのノイズ除去機能も新たに搭載している。

 従来バージョンと同様に、HDVキャプチャや16:9映像の編集をサポート。また、ハイビジョン映像の画質を落とさずにMPEG-2、DivX、H.264で出力することも可能になった。なお、AVCHD形式で記録されたファイルの入力には対応していない。

 ドルビーデジタル音声を利用したDVD音楽ディスクの作成も可能。MusicIDをサポートし、アナログ録音したファイルの波形を解析してCDDBのデータベースと照合、タグ情報の自動付与が行なえるほか、新たに、任意の1曲を元に、ジャンルなどが共通する曲を自動で組み合わせ、プレイリストを作成する「AutoMix」も追加されている。

 そのほか、ストリーミング受信しているネットラジオなどをワンタッチで録音できるウィジェットも搭載し、録音が遅れても時間をさかのぼって録音を開始する「プレロール機能」も備えている。

1クリックで録音できるウィジェットを採用 「プレロール」を有効にすると、録音開始時間をさかのぼって記録できる

新機能や強化ポイント



■ BD-ROM再生は来春。新サービス「Qflix」も計画

照井公基社長

 ソニック・ソルーションズ社長で、米SonicSolutionのアジア・環太平洋地区担当上席副社長の照井公基氏は、同社の強みとして「業務用と家庭用の両方でやっているメーカーとして、面白いマーケットポジションにある」とした上で、ワールドワイドでは2005年度末で178億円を売上げ、アジアはそのうち10~35%。日本はアジア内の9割以上を占めるという。

 市販BD-ROM再生への対応については、「以前は“Windows Vistaより後”という姿勢だったが、Vistaの発売延期や、市場の次世代ディスクへのニーズの高まりなどを考慮したほか、ドライブメーカーから『XPにも対応しなければ困る』という声もあり、XPでも再生できるように方針を変更し、開発中。発売は来春くらいで、Vistaと同時期になるかもしれない」とした。

Qflixロゴ

 そのほか、新たなビジネスとして、CSSのコンテンツ保護とDVDライティング技術を併用した「Qflix」も紹介。このサービスは、ダウンロード配信された映像コンテンツを、ユーザーがDVD-Rメディアにライティングする際にCSSも自動で掛かり、著作権を守るというもの。DVD CCA(DVD Copy Control Association)が、DVD-ROM以外でもCSSを掛けられるようにCSS規格を変更することを受けて始められる。

 一般ユーザーからのリクエストを元にサプライヤーが一括作成する業務用の「MOD」(Manufacturing On Demand)と、ユーザーが個々のパソコンで作成するコンシューマ用、コンビニなどに置かれた専用端末で作成するキオスク用の3種類を計画。なお、今回の規格変更では、まだコンシューマの利用が認められないため、MOD/キオスク用からスタート。

MODのサービスイメージ コンシューマ用のイメージ キオスク用のイメージ

 ソニックは、映像のダウンロード購入やファイル管理、DVD作成機能を統合した専用ソフトを開発。同サービスの利用には、対応のDVD-Rメディアとドライブのアップデートが必要となる。

 米国ではローンチカスタマーとして、Discovery ChannelやBBCなどのコンテンツを配信する「AKIMBO」が決定。年内にサービスをスタートさせる。また、国内では2社のドライブメーカーと2社のメディアメーカーとの協力が決まっているという。

開発中の専用ソフト 各コンテンツの下にある炎のマークには、DVDライティングできる回数が記載されている


□ソニック・ソルーションズのホームページ
http://www.sonicjapan.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sonicjapan.co.jp/about/press/2006_09_12.html
□Roixoのホームページ
http://www.roxio.jp/
□製品情報
http://www.roxio.jp/products/emc9/
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(2006年9月12日)

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]


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