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株式会社アイ・オー・データ機器は、マイクロソフトの新OS「Windows Vista」のMedia Center機能に対応するテレビキャプチャカード2製品を2007年1月下旬より発売する。
PCI接続の「GV-MC/RX3」と、USB 2.0外付け型の「GV-MC/TZ」の2モデルが用意され、価格はPCIモデルが13,125円、GV-MC/TZが15,330円。対応OSはWindows Vista Home Premium/Ultimateで、32bit/64bit版に対応する。また、Windows Media Center用のリモコン「GV-MC/RCkit」もあわせて発売する。価格は4,442円。 Windows VistaのHome PremiumやUltimate版に搭載されるマルチメディア統合アプリケーション「Windows Media Center(WMC)」に対応したキャプチャカード/ユニット。WMCは10フィート(約3m)離れたところからリモコン操作可能なGUIを採用しており、同画面を見ながらリモコンで操作が可能となる。
基本機能はGV-MC/RX3、GV-MC/TZともに共通で、録画予約はWMCの「番組ガイド」を利用する。同時発売の「GV-MC/RCkit」を利用してリモコン操作が行なえ、動画の選択や再生、音楽の再生やリッピング操作、写真の再生などが可能となる。 PCIモデルの「GV-MC/RX3」のハードウェア仕様は、2005年10月発売の「GV-MVP/RX3」と、USBモデルの「GV-MC/TZ」は2005年12月発売の「GV-MVP/TZ」と共通で、いずれもNEC製のMPEGエンコーダ「μPD61153B」を搭載。新たにWindows VistaのWMC対応とした。
ともに、地上アナログ用アンテナ入力のほか、S映像、コンポジット映像、アナログ音声入力を装備する。GV-MC/TZの外形寸法は約26×114×79mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約175g。 Windows Media Center用リモコン「GV-MC/RCkit」は、テレビのチャンネルボタンやボリューム、カーソルキー、再生/停止などのボタンを備えたリモコン部と、USB接続の赤外線受光部から構成される。 電源は単3乾電池×2本。外形寸法は約210×50×25.2mm(縦×横×厚み)、重量は110g(本体のみ)。 □アイ・オー・データ機器のホームページ ( 2006年12月27日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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