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社団法人日本レコード協会(RIAJ)は23日、2006年第4四半期(10~12月)の有料音楽配信売上実績を公開した。全体の売上金額は150億7,600万円で前年同期比144%と増加した。また、ダウンロード回数も同117%の9,666万7,000回となった。 この統計は、協会員43社の配信実績についてまとめたもの。シングル/アルバム曲、音楽ビデオなどを合計した「インターネット・ダウンロード」、オリジナル音源による携帯電話用シングル曲及び、着メロ、着信音(メロディコール/待ちうた)などの「モバイル」、「その他」の3項目を集計。回数については、シングルは曲単位、アルバムのダウンロードも1回として扱われ、曲数換算は行なわれていない。 「インターネット・ダウンロード」は、回数ベースで前年同期比127%の631万4,000回、金額は13億4,800万円で同155%と増加。 そのうちシングル曲の回数は589万5,000回で、前年同期比127%。金額は同161%の9億1,900万円。アルバムは回数が前年同期比130%の32万8,000回、金額が同137%の4億円。また、音楽ビデオを含むその他の回数は、同166%の9万2,000回、金額は同386%の2,900万円となっている。 なお「モバイル」は9,035万2,000回で前年同期比117%、金額は同143%の136億4,000万円となった。「その他」の金額は同258%の8,800万円となっている。 2006年の累計では、回数が3億6,806万3,000回で、前年比137%。金額は同156%の534億7,800万円となり、RIAJが発表しているシングルCDの年間売上額(508億4,700万円)を超えた。なお、2005年の累計売上額(41社)は342億8,300万9,000円だった。
□RIAJのホームページ ( 2007年2月23日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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