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東芝、eSATA対応HDDを増設可能な液晶TV「REGZA H3000」
−新ゲームモードや「Dot by Dot」表示に対応


新REGZA H3000

4月20日より順次発売

標準価格:オープンプライス


 株式会社東芝は、HDD内蔵の液晶テレビ「REGZA H」シリーズの新モデル「REGZA H3000シリーズ」5機種を4月20日より発売する。価格はオープンプライス。各機種の発売日と店頭予想価格は下表のとおり。

型番サイズパネル解像度発売日店頭予想価格
H3000シリーズ
52H300052型1,920×1,080ドット6月中旬59万円前後
46H300046型49万円前後
42H300042型6月上旬39万円前後
37H300037型33万円前後
32H300032型1,366×768ドット4月20日21万円前後

52H3000 46H3000 42H3000
37H3000 32H3000
付属の「レグザリモコン」 左からCシリーズ用、Zシリーズ用、Hシリーズ用

 2006年10月下旬に発売された、HDD内蔵「REGZA H2000」の後継モデル。今回のモデルチェンジで、5機種中32型以外の4機種にフルHDパネルを採用。液晶パネルは52型と46型がVAパネル、42型/37型/32型がIPSパネルで、視野角は全モデルとも上下左右178度となっている。なお、120Hz駆動といった、高速駆動技術は採用されていない。

 H3000シリーズの最大の特徴は、全機種に300GB HDDを内蔵するほか、市販のeSATA対応HDDを接続可能な「HDDプラス」機能を装備したこと。同社によれば、「発売中のLAN HDD接続対応のZシリーズでは、36%がLAN HDDを使っているとアンケート結果だった。今回は、HDD内蔵モデルのHシリーズでもHDDを増設可能にした」としている。

 現在同社で接続確認されているのは、アイ・オー・データ機器のRHD-UX320/UX320A/UX500/UX500A/UX750、HDC-UX250/UX320/UX320A/UX400/UX500/UX500A/UX750で、今後は同社のサイトで接続確認済み機器が公開される予定。内蔵HDDについても、ユーザーが簡単に交換できるユニット型を採用している。

 なお、直接録画ができるのは内蔵HDDのみで、増設したHDDにはムーブイン/アウトでの利用となる。また、増設HDDは初回接続時に独自フォーマットを行なう必要があり、パソコンとの共有はできなくなる。加えて、録画したHDDは、録画に使用した本体のみで使用でき、同じ機種でも他の本体では使用できない。本体が故障した場合の基板交換などでは、それまでに使用したHDDへの対応を行なうが、買い替えなどでの対応サービスなどは用意されない。  本体には外付けHDDを最大4台まで登録できるが、同時に接続できるHDDは登録済の1台のみとなっている。そのため、外付けHDD間で移動するときは、一旦内蔵HDDを経由することになる。内蔵HDD、増設HDDは「HDDメニュー」により、両HDDを統合的に時刻順、曜日別、番組のジャンル別、連ドラ予約の番組シリーズ別に表示可能。また「HDD別表示」も備えている。なお、録画した番組については編集機能は備えていないほか、デフォルト設定ではHDDが一杯なると、古いものから自動的に削除されるようになっており(予約時や録画後に変更可能)、見て・消す用途に特化している。

 チューナは地上デジタルと地上アナログを各2系統、BSデジタル/CS110度を1系統を内蔵している。

内蔵HDDと増設HDDを統合して表示できるほか、HDD別に表示することもできる

EPG表示は7チャンネル表示が可能
 EPGも新しく7チャンネル6時間の番組を表示する「レグザ番組表・ファイン」(6チャンネル表示も選択可能)に強化された。新聞テレビ欄形式で、番組概要説明も表示。さらに、番組視聴中に別のチャンネルの番組情報を見られるミニ番組表も7チャンネル表示となった。

 またドラマの毎回の録画予約設定を簡単に行なえる「連ドラ予約」、設定したニュース番組を自動的に録画できる「新・今すぐニュース」、番組視聴中にワンボタンで録画を開始し、再度ボタンを押して録画した場面から再生して番組を見ることができる「新・ちょっとタイム」、「Eメール録画予約」などの機能も搭載している。

ミニ番組表も7チャンネル表示 連ドラ予約
「新メタブレイン・プロ」
 さらに同社の地上デジタルチューナ内蔵レコーダーとLAN接続することで、電子番組表から簡単に録画予約「新テレビdeナビ」にも対応している。なお、LAN HDDへの録画機能や、4th Media、アクトビラなどのネットワーク機能は装備していない。

 映像エンジンには「新メタブレイン・プロ」を採用し、肌色や中間輝度、白/黒の質感表現を改善する「質感リアライザー」や、水中や青空の表現でなめらかな映像再現を可能とする「ディティールリアライザー」などを搭載している。

 映像エンジンや各種機能名については従来モデルから変更はないが、質感リアライザーでは、ヒストグラム解析時にレターボックスや4:3の映像の場合に、自動的に認識して上下や左右の黒帯を省いて解析するようになった。また、各種機能についてパラメーターや、アルゴリズムなどが見直され、画質を向上させている。

 また、新たにアナログRGB(D-Sub 15ピン)端子を装備したほか、HDMI端子によるDVI-D接続も正式サポート。「Dot By Dot」表示(HDMI接続時は480/720/1080のテレビ解像度のみ)に対応するほか、PCの文字などの表示に適した明るさ、色合い、表示領域処理を行なう「PCファインモード」を映像メニューに新設した。同社では、これらの機能を「PCコネクト」と呼称している。

 さらに、タイムラグを抑えた「新ゲームモード」を、各入力端子のいずれでも映像メニューから設定できるようになった。

 スピーカーはオンキヨー株式会社と共同開発した「ジェットスリットスピーカー」を搭載するほか、デジタルアンプを内蔵。さらに52型と46型では、さらに低音を増強した「新ジェットスリットスピーカー」を採用している。

 入出力端子は全機種共通で、HDMI(1080p)入力×2、D4入力×1、、S映像入力×2、コンポジット入力×3、PC(D-SUB 15ピン)入力×1、光デジタル音声出力×1、HDMIアナログ音声入力×1、デジタル放送録画出力(S1/コンポジット/音声)×1、オーディオ出力×1のほか、ヘッドフォン端子、Ethernet端子、モジュラー端子など装備する。

 外形寸法/卓上スタンドを含む重量は52型が128.0×39.0×84.7cm(幅×奥行き×高さ)/48.2kg、46型が113.2×35.2×76.3cm/37.6kg、42型が102.7×33.5×72.4cm/27.4kg、37型が92.0×28.5×66.1cm/22.6kg、32型が80.0×28.5×59.2cm/18.9kg。

 消費電力(年間消費電力)は52型は377W(270kWh/年)、46型は334W(258kWh/年)、42型は280W(215kWh/年)、37型が219W(190kWh/年)、32型が178W(142kWh/年)となっている。

背面と側面に入出力端子を装備している

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2007_04/pr_j0301.htm
□製品情報
http://regza.jp/product/tv/type/h3000.html
□関連記事
【3月7日】東芝、液晶テレビ「REGZA Z2000」の番組表を強化
−7チャンネル/6時間表示対応。番組説明も表示
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070307/toshiba.htm
【2006年8月23日】東芝、300GB HDDを内蔵した液晶テレビ「REGZA H2000」
−ベーシックモデル「C2000」もHDMIを2系統に
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20060823/toshiba2.htm
【2006年9月14日】パイオニア、HDD増設が可能な新ハイビジョンレコーダ
−専用HDDに直接録画/ムーブ。3in1モデルも用意
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20060914/pioneer1.htm

( 2007年4月3日 )

[AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]


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