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株式会社日立製作所と全日本空輸株式会社(ANA)は、薄さ3.5cmの液晶テレビ「Wooo UT」シリーズと、ANAが4月より提供する「プレミアムクラス」の共同プロモーション「Wooo fly about with ANA」を12月10日より開始した。
同プロモーションは、10日の東京サンケイビル メトロスクエアフラットを皮切りに、3月31日まで実施。Wooo UTシリーズと、ANAのプレミアムクラスで導入される新型シートを広告トラックに設置し、全国約80カ所を巡回する。 4トントラックの片面をWooo UTの広告に、もう片面をプレミアムクラスの広告として、各製品/サービスをアピールするとともに、トラックの内部にWooo UTをはじめとする日立のWoooシリーズ各製品を展示。プレミアムクラスのシートも設置して、各製品/サービスを体験可能としている。 32型のWooo UT「UT32-HV700」を2台設置し、薄さやデザイン性をアピールするほか、50/32/37型のプラズマWoooや、BDカムWooo「DZ-BD7H」、Woooケータイ「W53H」などの新製品を展示。Woooの魅力をアピールする。 なお、UT32-HV700については、12日より製品出荷を開始し、今週末には店頭で販売される予定という。また、2008年2月には37型フルHDモデル「UT37-XV700」の発売も予定しており、2月を目処にトラック内の展示機にも37型を導入する。
プレミアムクラスは、ANAの国内線を対象とした最上位のクラス設定で、シートピッチを50インチ/約127cmに拡大(従来のスーパーシートプレミアムは38インチ/97cm)に拡大。ボーイング737-700型機と、ボーイング737-800型機ではパソコン用電源も備えている。また、専用の搭乗カウンターや、羽田、伊丹空港における空港ラウンジ提供などのサービスを実施。機内食も利用時間帯を問わず、提供する。 トラック内に、2席2列の合計4席を用意。プレミアムクラスのシートを体験できる。なお、シート前には42型のプラズマWooo「P42-XR01」を設置しているが、実際の航空機には設置していない。なお、プレミアムクラスの運賃は、まだ決まっていないが、回数無制限でプレミアムクラスに搭乗できる年間パスポート「プレミアムパス」が300万円で販売される。 「Wooo fly about with ANA」の“出陣式”では、日立製作所 執行役常務 コンシューマ事業グループの江幡誠グループ長 兼 CEOが登壇。「12日からWooo UTのお店に出荷するが、いかにお客様に見てもらうか、が重要な製品。その姿や薄さ、使いやすさを実際に感じてほしい」と訴えた。 また、ANAとのコラボレーションについては、「業種の違いを乗り越えて、“新しさ”をアピールする取り組み。どんなことが起きるのか楽しみにしている」と語った。
□日立製作所のホームページ ( 2007年12月10日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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