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在京テレビ局6社、新東京タワーの利用予約契約を締結
-地上デジタル放送の電波送信などに使用


2006年11月に公開された新タワーのイメージ
12月11日発表


 新東京タワー株式会社東武鉄道株式会社は11日、墨田区業平橋・押上地区に2011年度完成予定の新タワーについて、在京放送事業者6社と、利用予約契約を締結したと発表した。

 利用予約契約を結んだのは、日本放送協会(NHK)、日本テレビ放送網株式会社(日テレ)、株式会社テレビ朝日(テレ朝)、株式会社東京放送(TBS)、株式会社テレビ東京(テレ東)、株式会社フジテレビジョン(フジテレビ)の6社。

 これらの放送事業者と東武鉄道、新東京タワーは、タワーの利用について協議・調整を重ねてていたが、諸条件が整い、利用予約契約の締結に至ったという。今後はタワーのアンテナ設備など、放送事業者が行なう工事も含めた施工方法や、利用開始後の運営方法など、細かな事柄について協議・調整を進めるとしている。

 新タワーの高さは、電波塔として世界一になるという約610mを予定。2008年度に着工し、2011年度の開業を見込んでいる。地上デジタル放送の電波送信に加え、タワーを核として店舗やレストランなども含めた複合型都市を開発するプロジェクト「Rising East Project」を展開している。

□新東京タワーのホームページ
http://www.rising-east.jp/top.html
□東武鉄道のホームページ
http://www.tobu.co.jp/
□ニュースリリース (PDF)
http://www.tobu.co.jp/news/2007/12/071211.pdf
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(2007年12月12日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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