サン電子、PCからの予約に対応した「トークマスタースリム」 －内蔵2GBメモリにMP3録音。携帯ラジオレコーダ

シルバーモデル

1月19日発売 標準価格：39,800円

カラーリングはブラック(BT)、ホワイト(WT)、シルバー(ST)、レッド(RT)

　最大20件までのラジオ予約録音が可能な、ポータブルラジオレコーダ。「トークマスター2」と比べ、20mmから14.4mmへと25%薄型化した。また、付属のPC用ソフト「TalkMaster ToolBox」を使用し、PC上からラジオの予約録音設定が可能になった。必要事項にチェック を入れたり、選択するだけで、手軽に予約が行なえるという。

「TalkMaster ToolBox」でラジオの予約録音を設定しているところ

　録音はMP3フォーマットで、ビットレートは32/64/96/128/192/256kbpsから選択可能。内蔵の2GBメモリに加え、SDカードスロットも備え、2GBまでのSDカードも使用できる。ただし、SDHCカードには対応していない。

　イヤフォン出力や0.6W×2chのステレオスピーカーも内蔵し、音楽ファイルの再生も可能。再生対応フォーマットはMP3(16kbps～320kbps)、WMA(64kbps～192kbps)。ただし、WM DRMはサポートしていない。

　チューナはAM/FM受信に対応。トークマスター2と比べ、受信感度が向上したという。また、時刻自動修正機能も引き続き搭載。録音したファイルを本体で分割するなどの編集機能も備えている。

　語学学習機能も備えており、液晶画面に単語と単語の意味表示させながら、音声も再生可能。サン電子が運営する英会話ポッドキャスト番組「eChat Vancouver」で使用した単語が40語分プリインストールされているほか、前述の「TalkMaster ToolBox」を使用し、ユーザーがオリジナル単語帳も作成できる。さらに、サン電子では単語帳専用コンテンツの有料ダウンロード販売も実施している。

　外形寸法は101×56×14.4mm(縦×横×厚さ)で、本体のみの重量は約100g。充電はACアダプタで行ない、連続録音時間は約8時間(AM/MP3 32kbps時)。連続再生は約15時間行なえる。PCとの接続はUSB 2.0。対応OSはWindows 2000/XP/Vista。

　なお、発売を記念し、3,000円のキャッシュバックキャンペーンが実施される。対象はトークマスター、トークマスター2、ボスマスター、ビーマスターのユーザーと、他社製ラジオ語学学習機のユーザー。「乗り換えキャンペーン」とされているが、使用中の機器の回収は無い。

□サン電子のホームページ
http://www.sun-denshi.co.jp/
□ニュースリリース
http://suntac.jp/news/080111cp/
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(2008年1月11日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]

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