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ソニーは、スピーカーを内蔵した踊る音楽プレーヤー「Rolly」(ローリー)の新色として、ブラックモデル「SEP-10BT」(B)を4月19日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後の見込み。 また、オプションとして、交換用のカラーアーム「CPR-SE10」も同日より発売。ブルー、レッド、シルバーの3色がセットで、価格はオープンプライス。店頭予想価格は1,500円前後の見込み。なお、カラーアームは既発売のホワイトモデルにも装着可能。 そのほか、Rollyのモーションファイルを共有できるサイト「“Rolly”モーションパーク」がリニューアル。ファイルの検索性などを改善させるほか、お笑い芸人「藤崎マーケット」や映画「秘密結社 鷹の爪」などとコラボレーションした音声やモーションの無償配布も行なう。
■ Rollyブラックモデル
1GBフラッシュメモリとステレオスピーカーを備えたオーディオプレーヤー。2007年9月に発売されたホワイトモデルとカラー以外は共通。 音楽に合わせて、左右のアームやホイールなどで様々な動きを表現するモーション機能が大きな特徴。同梱ソフト「Motion Editor」でユーザーがカスタマイズできるほか、楽曲解析機能を利用して、自動で作成することもできる、この解析機能は本体にも内蔵しており、モーションを登録していない曲でも曲調に合わせて動く。 再生対応フォーマットはATRAC3/ATRAC3plus/MP3/AAC(DRM非対応)。メモリスロットは装備していない。PCとはUSB端子で接続し、転送ソフトには「SonicStage CP」を使用する。スピーカーは20mm径で、左右両端に180度対向配置。アンプ出力は1.2W×2ch。 また、Bluetoothも装備し、A2DP/AVRCPに対応。Bluetooth接続のアクティブスピーカーとしても使用できる。なお、Bluetoothモードでも自動解析によるモーションは可能だが、ユーザーが作ったモーションをつけることはできない。 外形寸法は65×104mm(直径×幅)のたまご型で、重量は300g。なお、ヘッドフォン端子は備えていない。連続再生時間は5時間(モーション時約4時間)。充電はUSB端子または、ACアダプタで行なう。 ブラックモデル向けのオプションとして、クレードル「CDL-SE10」(B)やソフトキャリングケースも本体と同じ4月19日より発売。価格はいずれもオープンプライスで、店頭予想価格はそれぞれ4,000円前後、2,000円前後の見込み。 ■ 「モーションパーク」がリニューアル
モーションファイルの共有サイト「“Rolly”モーションパーク」では、他企業とコラボレーションしたモーション/音声ファイルを4月17日より順次無償配布予定。Rollyが「藤崎マーケット」の“ラララライ体操”をするという「ラララライモーション」(期間限定)と、動物の動きや鳴き声をRollyが再現するという「動物モーション」を4月17日より公開。 また、Rollyも登場する映画「秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II」とのコラボレーションとして、劇中の楽曲とモーション「鷹の爪モーション」を6月より公開する。 さらに、音楽ダウンロード配信サイト「mora」との連動企画として、毎月のテーマに沿った楽曲を選び、その楽曲に適したモーションを無償でダウンロードできるサービスを開始。4月は桜、5月はアウトドアといったテーマで同社がモーションを製作し、モーションパーク上で公開する。 そのほか、サイトの使い勝手の向上が図られており、アップロードされたモーションファイルの検索性を改善。モーションの一覧をランキング順や新着順で表示することなどで閲覧しやすくしたという。
□ソニーのホームページ ( 2008年3月31日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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