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松下電器産業株式会社は、500GB HDDを搭載し、VIERA Linkに対応するCATV用セットトップボックス「TZ-DCH3000」、「TZ-DCH3800」、「TZ-DCH3810」を6月よりケーブルテレビ事業者向けに発売する。価格はオープンプライス。 地上/BS/CATVデジタルチューナをダブルチューナ構成で搭載し、HDDに番組録画が可能なCATV用STB。TZ-DCH3000はトランスモジュレーション方式のみ、TZ-DCH3800とTZ-DCH3810は、トランスモジュレーションとOFDMパススルーの両方式に対応する。また、TZ-DCH3000/3800はDOCSIS2.0相当のケーブルモデムを内蔵、TZ-DCH3810は100BASE-TXのEthernetを装備する。 モデムや受信方式以外の仕様は共通で、地上/BS/CATVの番組表をシームレスに切り替えられるEPGを採用。おすすめ番組を知らせる「番組推薦」機能も搭載する。i.LINK端子も2系統備え、対応DIGAやHDDレコーダなどに録画番組をムーブできる。なお、ダビング10にも対応予定で、ダビング10の放送開始後、ソフトウェアバージョンアップにより対応する。 HDMI出力を装備し、HDMI連携機能「VIERA Link」に対応。同社の薄型テレビ「VIERA」シリーズのVIERA Link対応機器とHDMI接続することで、VIERAのリモコンからSTBの録画予約や番組再生などの各種操作が行なえる。 アクトビラはビデオ配信には対応せず、「アクトビラ ベーシック」のみサポート。SDメモリーカードスロットも備えており、JPEG画像などを再生できる。 HDMIのほか、D4×1、S映像×1、コンポジット×1、光デジタル音声×1などの出力端子を装備。IRシステム端子も備えている。外形寸法は430×329×63mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.3kg。かんたんリモコンが付属する。 □松下電器産業のホームページ ( 2008年5月20日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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