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アイ・オー、PCI接続の地上デジタルチューナカード
-カード長は140mm。22,050円


6月末発売

標準価格:22,050円


 株式会社アイ・オー・データ機器は、地上デジタル放送の視聴/録画に対応したPCI接続のテレビチューナカード「GV-MVP/HX」を6月末に発売する。価格は22,050円。対応OSはWindows XP/Vista。

 同社が5月14日に発売したPCI Express接続の地上デジタルチューナカード「GV-MVP/HS(22,050円)」と基本仕様は共通で、インターフェイスをPCIに変更している。

 地上デジタルチューナには、シリコンチューナを採用。チューナ基板とB-CASカード用基板を1スロットに収めている。基板設計の最適化によりノイズを低減したほか、F型コネクタも受信感度を重視したものを採用している。

インターフェイスはPCI B-CASカード用基板を装備しながら、1本のスロットに集約している

 ハイビジョン映像を美しく再現するという「Super Live Creationエンジン」を搭載。オリジナルのデコードアルゴリズムを用いて、なめらかでシャープな動画再現を可能とするほか、CPU負荷も低減する。

 視聴/録画ソフトは「mAgicTV Digital」。デジタル放送の視聴/録画のほか、視聴ウィンドウサイズの変更や、データ放送、字幕放送などに対応。録画番組のDVDへのムーブも可能となっている。なお、データ放送の録画には対応しない。

 EPGは、放送波の情報を利用する「mAgicガイドDigital」で、1週間先までの番組情報を取得できる。おまかせ録画機能や、番組追従録画機能も備えている。iEPGにも対応する。録画番組の再生には「mAgicTVPlayer Digital」を利用。レジューム再生に対応するほか、15/30/60秒の「CMスキップ」機能が利用できる。

 カードの外形寸法は、90.8×140×14mm(幅×奥行き×厚み)、重量は約97g。地上デジタル用B-CASカードなどが付属する。対応CPUは、Pentim 4 2.6GHz以上、Pentium D 2.66GHz以上、Core 2 Duo E4300(1.8GHz)以上、Athlon 64 X2 3800+(2GHz)/Athlon64 3500+(2.2GHz)以上で、HDCP対応のビデオチップを搭載したPCでの利用を推奨。デジタル接続時には、ディスプレイもHDCP対応のDVIもしくはHDMIが必須となる。

□アイ・オー・データ機器のホームページ
http://www.iodata.jp/index.htm
□ニュースリリース
http://www.iodata.jp/news/2008/06/gv-mvphx.htm
□製品情報
http://www.iodata.jp/prod/multimedia/tv/2008/gv-mvphx/index.htm
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( 2008年6月4日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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