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オンキヨー、スピーカー駆動力を高めたHDMI 1.3a AVアンプ
-上級機の低インピーダンス回路搭載。THX Ultra2 Plus対応


7月19日発売

標準価格:189,000円


 オンキヨー株式会社は、HDMI 1.3a搭載AVアンプ「TX-SA706X」を7月19日に発売する。価格は189,000円。ボディカラーはゴールド。

 HDMI Ver.1.3a入出力を搭載し、BDビデオなどに収録されるドルビーTrue HDやDTS-HD Master Audioなどの最新オーディオコーデックのデコードにも対応するAVアンプ。同社は「Blu-ray Discの感動をさらに深めたい方に提案する」としている。

 最大出力は200W×7ch(6Ω)。独自のVLSC回路を搭載し、高剛性シャーシの採用やグランド電位の安定化など、上位モデルの設計手法を投入。また、一部のハイエンド向けにのみ採用されている3段インバーテッドダーリントン回路を採用。出力インピーダンスを低く保ち、スピーカー駆動力を高めた。大型の電源回路を搭載し、電力供給ラインには銅バスプレートを使用する。

TX-SA706X

 そのほか、圧縮された音楽ファイルの高音質化処理する「ミュージックオプティマイザー」や、小音量時のサラウンド効果を高める「Audyssey Dynamic EQ」も搭載する。THX Ultra2 Plus認定も取得している。

 HDMIは入力5系統、出力1系統。1080p映像入出力や、アップコンバート出力に対応する。DeepColor(36bit)や、x.v.Colorもサポートする。HDMIを利用したAVシステム連携機能「RI HD」に対応。松下の「VIERA Link」、東芝「レグザリンク」、シャープ「AQUOSファミリンク」対応テレビなどとの連動操作が行なえる。さらに、レグザリンク対応テレビとの組み合わせでは、HDMI入力拡張切換えの操作も行なえる。

 HDMI以外の入出力端子は、映像入力がD4端子×2、コンポーネント×2、S映像×5、コンポジット×5。映像出力がD4端子×1、コンポーネント×1、S映像×2、コンポジット×2。音声入力は光デジタル×3、同軸デジタル×3、アナログ音声(2ch)×8、7.1ch×1、音声出力は光デジタル×1、アナログ音声×2、7.1ch出力×1。

 外形寸法は435×431×194mm(幅×奥行き×高さ)、重量は17.7kg。マクロ対応のリモコンが付属する。


□オンキヨーのホームページ
http://www.jp.onkyo.com/
□ニュースリリース
http://www.jp.onkyo.com/txsa706x/
□関連記事
【3月25日】オンキヨー、AQUOS連携対応HDMI 1.3搭載AVアンプ
-AQUOS/VIERA/REGZAとリンク。84,000円
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080325/onkyo1.htm
【2007年5月25日】オンキヨー、世界初HDMI 1.3a搭載7.1ch AVアンプ
-TrueHD、DTS-HDなどに対応。84,000円の低価格機も
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070525/onkyo.htm

( 2008年6月27日 )

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]


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