地デジ受信機の普及台数がPC含め4,000万台を突破 －NHK速報値とJEITA統計。BSデジタルは4,197万台

　日本放送協会(NHK)は2日、2008年9月末におけるデジタル放送受信機の普及状況(速報値)を発表。地上デジタル放送受信機の普及台数は前月から約126万台増加の約3,984万台となり、JEITAが発表した地デジチューナ内蔵PC(約119万台/8月末の数値)を合わせると4,103万台に達したという。BSデジタル放送受信機は約123万台増加の約4,197万台。

　地上デジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約2,449万台(約84万台増)、地上デジタルチューナ単体(チューナ内蔵録画機も含む)が約855万台(約28万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約72万台で、ケーブルテレビ用STBが約608万台(約14万台増)。これまで地上デジタルチューナ内蔵PCの数はこの数値には集計されていなかったが、製品の普及に伴いJEITAの数値を追加しているという。

　BSデジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約2,478万台(約82万台増)、BSデジタルチューナ単体(録画機も含む)が約925万台(約27万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約186万台、ケーブルテレビ用STBが約608万台(約14万台増)。また、ケーブルテレビでアナログ変換して視聴しているのは約136万世帯となっている。

□NHKのホームページ
(9月2日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.nhk.or.jp/
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( 2008年10月2日 )

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