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「プレイステーション・ポータブル(PSP)」新モデル「PSP-3000」の液晶表示について、動きのある部分で縞のようなものが見えるなどの声が一部のユーザーから挙がっている件について、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)に聞いた。 新PSPでは液晶ディスプレイの強化により、色表現やコントラスト、応答速度などを向上している。一方、動きの多い映像などではインターレース表示のような横縞が確認できるとの指摘が出ている。編集部でもビデオ再生中にエッジ部などで、そうした現象が確認できた。 SCEによれば「白→黒など明暗の差が大きい映像シーンなどでは、PSP-3000の液晶デバイスの特性により、画面に横縞が入る場合がある」という。これはPSP-3000で残像を低減するために応答速度を上げたことで、視認しやすくなったとする。なお、この現象については、「ハードウェアの特性によるもの」とのことで、システムソフトウェアのアップデートで対応する予定はないとしている。 □SCEのホームページ ( 2008年10月21日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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