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24日、大阪 道頓堀の戎橋に、東芝の液晶テレビ「REGZA」の巨大広告が掲出された。今期新たに宣伝キャラクターに起用された福山雅治氏を大胆に配した広告で、新REGZAをアピールしている。
戎橋といえば「グリコ」の看板などインパクトの強い広告の集積地であるとともに、大阪を代表する観光名所。そんな中に掲出されるものだけに、REGZAの看板も約14×17m(縦×横)と巨大。看板には、キャッチコピーの「世界は美しい。超解像技術採用、レグザ」の文字を記し、超解像技術をアピールしている。掲出期間は10月24日から2009年春の予定。 関西地区で最大級の注目度を集める場所で広告展開を行なう理由は、もちろん冬商戦を前にした「REGZA」の認知度向上だ。店頭やポスターなどでも福山氏と超解像技術を前面に訴求しているが、今回、福山氏とREGZAをわかりやすく訴求するために、看板用にビジュアルを変更するなどの工夫も行なっているという。 戎橋での掲出にあわせ、今週末からテレビCMなども積極化。さらに、今回の看板と同じビジュアルの看板を、電車内や駅、空港などの公共交通機関にも順次展開。さらに、DVDレコーダ「VARDIA」のCMにも福山氏を起用し、年末に向けて積極的に訴求していく方針だ。 東芝によれば、福山氏の起用の狙いは、男性に対する画質、機能の訴求とともに、女性層に対する認知度の向上という点が大きいという。冬商戦に向けて東芝の本気が伝わる、今回の広告展開で、ブランド浸透と同社が目標とする国内シェア20%の実現を目指す。 □東芝のホームページ ( 2008年10月24日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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