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スマホ連携スノボセンサー「SNOW-1」、分析動画を共有可能に
2016年6月9日 12:30
Cerevoは9日、Bluetooth機能や各種センサーを内蔵したスマート・スノーボードバインディング「XON SNOW-1」向けのiOS用アプリをVer.1.4.0にアップデートした。iPhoneなどのカメラで撮影した滑走の動画にデータをオーバーレイしたものを本体に保存し、「写真」アプリからSNSへの共有などができるようになる。
XON SNOW-1は、スノーボードのバインディング(ブーツをボードに取り付けるための器具)にBluetooth 4.0 LE(BLE)通信モジュールや8箇所の荷重センサー、3軸加速度センサーなどを搭載したもの。装着中に計測したデータは、Bluetooth連携したスマホにリアルタイムで転送され、自分の滑りを分析できる。
XON SNOW-1用のiOS用アプリ「SNOW-1」(無料)では、iPhoneなどのカメラで動画を撮影でき、実際の滑走の映像に荷重や加速度など、各種センサからの情報をグラフィカルにオーバーレイできる。
従来、撮影映像はアプリ内のみで再生できたが、Ver.1.4.0では、撮影した動画をiOS端末のストレージに保存することで「写真」アプリからデータの確認やSNSなどへの共有が行なえるようになった。
このほか、室内スノーゲレンデ「スノーヴァ新横浜」において、6月1日からXON SNOW-1の無料試乗サービスを開始。SNOW-1アプリの最新機能などすべての機能を利用できる。サービスの詳細はCerevoのページで案内している。