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ラトック、Wi-Fi学習リモコンを強化。複数機器のよく使う機能をまとめて表示

 ラトックシステムは、スマートフォンでAV機器や家電製品の操作を可能にするWi-Fi学習リモコンユニット「REX-WFIREX1」に新機能を追加。複数機器の操作を組み合わせて作る「オリジナルリモコン」や、「温度センサーアラート」などに対応した。

REX-WFIREX1と、リモコンアプリ画面

 「REX-WFIREX1」(オープンプライス/実売税込14,800円前後)は、スマートフォン用アプリと組み合わせて、家電/AV機器の操作が行なえる学習リモコンユニット。ユニット本体を無線LANルーターに接続し、スマホ/タブレットからWi-Fi経由で送られたリモコン信号を赤外線に変換して出力することで、家の内外から機器を操作できる。

 本体の最新ファームウェアとスマホ用アプリ最新版(Ver.1.1.4)を適用することで、新機能が追加される。

 「オリジナルリモコン」は、登録済みのリモコンから必要な部分のみを組み合わせ、1つのリモコンとして登録できる機能。異なる家電製品のよく使うボタンのみを集め、リモコン画面を切り替えずに操作できる。

 「温度センサーアラート」は、指定した温度を上回る/下回ると、通知センターへ警告を表示する機能。また、Wi-Fi接続のSSID選択時において、一覧から選ぶ方法のほか、手入力(ステルスSSIDの指定)も可能になった。

 このほか、これまで必要だった「家中/家外モード」の切り替えを廃止。「家外での使用」を常に有効にするだけで、外出先と家の中の両方で使用できる。なお、クラウドサーバー接続方式は、従来のWebソケットから双方向リアルタイム通信MQTT接続に変更する。