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ハイレゾプレーヤー「AK70」、ファーム更新。曲の頭がカットされる不具合修正

 アユートは20日、iriver Astell&Kernのハイレゾプレーヤー「AK70」のファームウェアを「1.10」にバージョンアップ。一部の曲の頭がカットされる不具合を改善した。

AK70

 また、exFATでフォーマットしたmicroSDカードの認識を改善。動作安定性の向上も行なわれる。ファームウェアのアップデートは、AK70の無線LAN接続機能を使い、OTA(Over-the-Air)形式で配信される。更新作業は本体のみで実施可能。ストレージの空き容量が1GB以上必要となる。

 「AK70」(AK70-64GB-MM)は、AKシリーズのエントリーモデルで、ステレオミニと2.5mm 4極のバランス出力を装備。DACはシーラス・ロジックの「CS4398」を1基搭載。192kHz/24bitまでのネイティブ再生と、DSD 5.6MHzまでのPCM変換再生ができる。内蔵ストレージ容量は64GBで、microSDカードスロットも備え、最大128GBまでのカードが利用可能。外形寸法は96.8×60.3×13mm(幅×奥行き×高さ)、重量は132g。