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オーテク、テレビリモコン機能付きで約1万円のワイヤレス手元スピーカー
2016年8月9日 13:26
オーディオテクニカは、テレビ音声を手元で聞けるワイヤレススピーカー「SOUND ASSIST」2機種を8月26日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、かんたんリモコン機能付きの「AT-SP450TV」が1万円前後、リモコン無しの「AT-SP350TV」が9,000円前後。
テレビとステレオミニ端子で接続した送信機から、スピーカー内蔵の受信機へ音声を赤外線でワイヤレス伝送し、手元で聞けるシステム。音声はモノラル。52mm径のスピーカーを上向きに配置し、音声の聞き取りやすさを向上させている。送信機と受信機の伝送距離は最大約7m。受信機にモノラルミニ出力を備え、手持ちのヘッドフォンなどで聞くことも可能。
「AT-SP450TV」のみの特徴として、テレビのリモコン操作もできるかんたんリモコンを受信機に装備。テレビの電源ON/OFFや選局、音量調整や消音などの基本操作が行なえる。
両機種共通の機能として、人の音声を聞き取りやすくする「はっきり音」機能により、ナレーションやセリフなどを手元で聞きやすくしている。「はっきり音」機能の効き具合は2段階で調整可能。また、一定時間テレビ音声からの入力信号がない場合にスピーカーの電源が自動で切れる自動電源オフ機能も備える。
電源は付属のACアダプタを使用。受信機は別売の単3電池4本でも動作する。外形寸法と重量は、送信機が104×68×28mm(幅×奥行き×高さ)、約90g。受信機は106×160×110mm(同)で、AT-SP350TVが約470g、AT-SP450TVが約490g。RCA-ステレオミニの変換ケーブルなどが付属する。