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鴻海のシャープ出資はまもなく。中国当局の審査が完了

 シャープは、鴻海精密工業による出資契約実行のための各国の競争法当局による審査において、11日付けで中国当局より審査完了の連絡を受けたと発表した。これにより審査が全て完了、鴻海からシャープに対する払込の条件が整ったことから、契約に基づき速やかに払込がなされる見込みという。4月の出資契約当初は6月の払込完了を目指していたが、中国における審査が遅れていた。

シャープ新社長に就任予定の鴻海精密工業 載正呉副総裁、鴻海精密工業 郭台銘会長、シャープ高橋社長(4月2日撮影)

 鴻海グループはシャープへ3,888億円の出資を行ない、シャープは、鴻海傘下での再建を目指す。鴻海はシャープの持つ液晶技術や製品を活かす方針。また、鴻海からの払込完了後に、シャープ高橋興三社長は退任。現鴻海精密工業の副総裁の戴正呉(タイセイゴ)氏が新社長に就任する。

【更新】
12日付けで、鴻海による出資完了と、代表取締役の退任が発表された(12日19:45追記)