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アプリ高速化し、12時間駆動の新「Fire HD 8」。プライム会員8,980円

 Amazon.co.jpは、RAMを50%増強し、バッテリ駆動時間も12時間に強化した8型タブレット「Fire HD 8」を9月9日より発売開始した。出荷開始は21日を予定している。16GBと32GBが用意され、価格は16GBが12,980円(税込)、32GBが15,980円(同)。Amazonプライム会員には限定価格で販売し、16GBは8,980円(税込)、32GBは11,980円(同)。

Fire HD 8

 Fire HD 8は8型/1.280×800ドット(189ppi)のディスプレイを搭載するタブレット。クアッドコア1.3 GHzプロセッサと1.5 GBRAMを搭載。前世代のFire HD 8よりも50%増強したRAMにより、「ゲームやアプリのため高速化を実現した」という。ストレージは16GBと32GBだが、microSDカードスロットを備えており、最大200GBまでのストレージ拡張が可能。

 プライム会員であれば、映像配信のプライム・ビデオやプライム・ミュージックを利用可能。また、プライム・ビデオのOn Deck機能により、プライム映画やTV番組などをFire タブレットに自動的にダウンロードできる。

 ステレオスピーカーを内蔵し、Dolbyオーディオ技術により高音質な再生が可能。リアカメラは2メガピクセル、フロントカメラはVGA。IEEE 802.11b/g/n/ac無線LANを備えている。耐久性も高めており、自社のランダム落下試験では、「iPad miniの約2倍という耐久を示した」という。OSは、Fire OS 5。

 バッテリ駆動時間は12時間で、従来モデルの8時間から大幅に強化。外形寸法は214×128×9.2mm(横×縦×厚み)、重量は341g。

 縦横どちらの向きでも立てられる純正カバーも発売。価格は3,680円(税込)から。カラーはブラック、マゼンダ、ブルー、タンジェリン。

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Fire HD 8