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10月タイムシフト視聴率1位は25日「逃げ恥」の13.7%。リアルタイム視聴を上回る

 ビデオリサーチは、2016年10月3日から関東地区の900世帯に拡大した、録画番組の視聴状況を調査する「タイムシフト視聴測定」の調査結果を発表した。同社では、10月3日からを関東地区の視聴率調査世帯を拡大し、従来の視聴率調査とタイムシフト視聴測定の両方を実施している。

 今回、10月3日から30日までの約1カ月のタイムシフト視聴データから上位30番組を抽出。1位は、25日の「逃げるは恥だが役に立つ」の13.7%で、リアルタイム視聴の12.5%を上回っている。

 2位は、「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子(26日)」の10.8%、3位は「ドクターX・外科医・大門未知子(13日)」の9.5%、4位は「砂の塔・知りすぎた隣人(14日、28日)」の8.5%、5位は「IQ246・華麗なる事件簿(16日)」8.3%。

 視聴率(リアルタイム)とタイムシフト(録画)のいずれかでの視聴を測定する「総合視聴率(世帯)」(重複視聴は複数回視聴としてカウントしない)は、1位が「ドクターX・外科医・大門未知子(13日)」の28.3%で、視聴率が20.4%、タイムシフトが9.5%。

 2位は、「べっぴんさん(3日)」の27%(視聴率21.6%、タイムシフト7.1%)。3位の「プロ野球日本シリーズ 広島×日本ハム 第6戦(29日)」は総合視聴率25.2%だが、そのうち視聴率(リアルタイム)が25.1%で、タイムシフトは0.1%とほぼリアルタイム視聴となっている。