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NC搭載Bluetoothヘッドフォン「Beoplay H9」。360度Bluetoothスピーカーも

 完実電気は、B&O PLAYのアクティブノイズキャンセリング(NC)搭載Bluetoothヘッドフォン「Beoplay H9」と、Bluetoothスピーカー「Beoplay A2 Active」を'17年1月12日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は、Beoplay H9が55,463円、Beoplay A2 Activeが41,574円。

Beoplay H9
Beoplay A2 Active

Bluetooth/NCヘッドフォン「BeoPlay H9」

 NC機能ONで、最大14時間のワイヤレス再生が可能なBluetoothヘッドフォン。ハウジングの外側と内側の2カ所に備えたマイクで周囲の騒音を感知して分析し、その騒音を低減。快適にリスニングできるという。カラーは、Blackと、Argilla Greyの2色

Beoplay H9 Black

 Bluetooth 4.2準拠で、コーデックはSBCのほかaptXとAACもサポート。プロファイルはHSP、HFP、A2DP、AVRCPに対応する。付属のオーディオケーブルを接続して有線のヘッドフォンとしても利用できる。右ハウジングのタッチインターフェイスにより、音量調節や、曲送り/戻しなどの操作が行なえる。

Beoplay H9 Argilla Grey

 音質はBang & Olufsenのサウンドマスターとエンジニアがチューニング。ハウジングにはアルマイト処理を施した高純度アルミニウムを採用。ヘッドバンドにはカウスキン、イヤーパッドにはラムスキンを使っている。

 ハウジングは密閉型で、ドライバは40mm径。周波数特性は20Hz~22kHz。ケーブル使用時のインピーダンスは33Ω。

Bluetoothスピーカー「Beoplay A2 Active」

 Bluetooth対応のポータブルスピーカーで、端子に裏表のないUSB Type-C経由で充電できるのが特徴。既存モデルのBeoPlay A2に比べて、防塵防滴をより強化した新設計を採用する。カラーは、Stone Greyと、Naturalの2色。

Beoplay A2 Active

 3インチのウーファ2基と、3/4インチのツイータ2基、3インチのパッシブラジエータを搭載し、360度方向に音が広がる「True360オムニディレクショナルサウンド」を採用。180WのクラスDアンプを備える。新開発のDSPを備え、「Bang and Olfusenらしい、バランスがよく、音やせしない豊かな低音を実現した」という。

 Bluetooth 4.0に準拠し、プロファイルはaptXもサポート。ソーシャルシェアリングにも対応し、2台同時にペアリングして交互に音楽を再生できる。ステレオミニの音声入力も備え、Bluetooth対応機器以外も接続できる。

側面

 「Adaptive Power management Technology」により、内蔵バッテリで最大24時間のワイヤレス再生を実現。側面にストラップを備えているのは従来のA2と共通だが、ストラップの素材としてキャンバス地を採用。交換できるように2個付属している。

 周波数特性は55Hz~20kHz。外形寸法は25.6×4.4×14.2cm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.1kg。

ストラップは2個付属