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「It's a Sony展」前半が2月12日終了、来場者は75万人突破。後半は2月22日から

 東京・銀座ソニービル建て替え前のカウントダウンイベントとして開催中の「It's a Sony展」。その前半(Part-1)が、2月12日に終了する。来場者数は1月24日までの時点で75万人を突破。後半(Part-2)の開始は、当初の予定から延期されて2月22日より開始する。会場はソニービルの1階~4階(東京都中央区銀座5-3-1)、時間は11時~19時で、入場は無料。

It's a Sony展

 「It's a Sony展」は、2017年4月から予定されているソニービルの建て替えに先立ち、ソニービルが歩んだ50年の歴史と、今後の進化について紹介するカウントダウンイベント。'16年11月12日から開催中のPart-1は「歴史」をテーマに、ソニー創業(1946年)以来の商品として、日本初のトランジスタラジオ「TR-55」や初代ウォークマン「TPS-L2」、エンターテインメントロボット「AIBO」などを、当時の広告などとともに展示している。1月24日までの73日間で、延べ約75万人が来場した。4階では期間限定のラバーストラップも販売し、価格は500円(税込)。

 2月22日~3月31日まで行なわれるPart-2は「未来」をテーマに、ソニービルの建築上の特徴である花びら構造を活かしたインスタレーションや、ライブやトークショーなどのイベントを展開。2018年夏にオープン予定の「銀座ソニーパーク」のコンセプト「街に開かれた施設」を体現した“都会の真ん中のパーク”を体感できる空間を作るという。なお、Part-2の開始は、当初は2月17日と案内していたが、「展示準備の都合」により2月22日開始に変更された。

Part-2開催時のソニービル外観イメージ

 1階から4階までのフロアには人工芝を敷き詰め、2階から4階までの内部壁面には大規模なウォールアート(幅約120m、標高差約9m)を設置。建物内部には、4階から2階まで連なる約35mの“パークの木琴”を設置。上層階から下層階にむけて階段状に設置された木琴に木の玉を転がすと楽曲が演奏されるインスタレーションとなっている。

 また、ソニー・ミュージックエンタテインメントによる“書類審査なし”のオーディションイベント「旅する面接ちゃん」(対象は10代のみ)や、バンド「杏仁ショーケストラ」のライブ、「DAVID BOWIE is ~プレミアム・トークショー~」などの館内イベントも行なわれる。

旅する面接ちゃん
杏仁ショーケストラ
DAVID BOWIE is ~プレミアム・トークショー~