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LiveShell X、YouTube Live 360度配信と全天球カメラ「RICOH R」にβ対応
2017年2月27日 16:07
Cerevoは、カメラを接続して、PCレスでネットのライブ配信を可能にする「LiveShell X」を、YouTube Liveの360度ライブ配信に対応させた。27日から予約がスタートしたリコーの全天球カメラ「RICOH R Development Kit」(59,800円)向けのβ版として提供。今後、一般向けへの提供も予定しているという。
YouTube Liveでの360度ライブ配信は、これまでもLiveShellシリーズで配信できたが、設定にはLiveShellシリーズの管理サービス「Dashboard」に加え、YouTube Liveの管理サービス「ライブコントロールルーム」でも個別に設定する必要があった。
今回のベータ版環境では、YouTube LiveのAPIを利用し、DashboardにYouTube Live 360度ライブ配信の設定を追加。DashboardのみでYouTube Liveの360度ライブ配信が設定できる。
2月27日から、スペインのバルセロナで開催される「Mobile World Congress 2017」のリコーブースでは、「RICOH R」を使った360度ライブ配信のデモに「LiveShell X」と、今回のベータ版機能を使用している。
「RICOH R Development Kit」は、ACアダプタを使って給電する事で24時間の連続稼動が可能な全天球カメラ。詳細については、別記事で紹介している。
