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初代ウォークマンやハンディカムで演奏!? ソニービルOPUS最後の参加型イベント

 東京・銀座ソニービルの8F「OPUS(オーパス)」において、初代ウォークマンなどの歴代ソニー製品が楽器のような形に変貌し、それらに触れたり手をかざすなどの動作で音を奏でられるイベント「エレクトリカル アンサンブル -ソニーを奏でる、みんなで奏でる-」が、3月6日~3月31日に開催。入場無料で、開催時間は11時~19時だが、3月6日は14時から一般公開する。ソニービルは、リニューアルにより3月31日で営業を一旦終了するため、OPUS最後の来場者参加型音楽イベントとなる。

 旧式のオープンリールテープレコーダを楽器として演奏するグループ「Open Reel Ensemble」のメンバーが監修し、ソニーの初代ウォークマン「TPS-L2」や、ハンディカム「FDR-AX100」などが、音響器材へと変貌。OPUSの円形の音響空間であるイベントスペースに設置される。これらに触れる、手をかざす、ボタンを押すなどの動作によって、特徴あるエレクトリックな音色を奏でられるという。

会場のイメージ

 また、30分ごとにOpen Reel Ensembleが演奏する映像が、180度に広がるOPUSの壁面に投影される。来場者が奏でた音色は毎回アーカイブ。Open Reel Ensembleが最終日前日の3月30日にその一部を演奏にミックスし、OPUSでのフィナーレとなるライブ演奏を披露する。「ソニーの過去の製品と最新の製品に触れることで未知なる音楽が体験できる、OPUS最後のイベント」としている。

初代ウォークマンなどが、演奏できる音響機材へ変身
ハンディカムがトロンボーンのような形に

 なお、今回のイベントで使用される製品は、 Open Reel Ensemble監修のもとにカスタマイズされた特別なもので、「製品を改造することを推奨しているわけではなく、通常以外の使用方法は製品保証の対象外」としている。

Open Reel Ensemble

 イベント連動企画として、OPUS公式Twitterアカウント(@opus_event)のフォローや、会場でのアンケート回答でオリジナル壁紙をプレゼント。また、OPUS内にて、 応募用ハッシュタグ「#エレクトリカルアンサンブル」を付けてInstagramにイベントの様子が分かる写真を投稿すると、その場で本オリジナルステッカーがプレゼントされる。ステッカーは無くなり次第終了する。