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OPPOのUHD BDプレーヤー「UDP-203」に、HDR映像のSDR変換機能を強化する新ファーム
2017年3月2日 11:33
OPPO Digital Japanは、Ultra HD Blu-rayプレーヤー「UDP-203」のファームウェアをアップデート。HDR映像をSDRに変換再生する際のターゲット輝度の調整などが可能になった。
DLNAサーバーから音楽を再生する際の安定性も向上。特定の3D BD再生時に再生が途切れる問題も解決。UHD BDの「Deepwater Horizon」再生時に音声が出力されないことがある問題や、「スター・トレック イントゥ・ダークネス」再生時の問題も解決。全般的なUHD BDの再生互換性も向上している。
その他の機能追加は以下の通り。
- 「QHS」RS-232コマンドを追加。 HDRの再生状態の要求処理をするもの
- HEVC 6.0および6.1プロファイルに対応
- 実験的な機能である「メタデータ除去」機能を改善
- 2TB以上の容量を持つexFATでフォーマットされた外部記憶媒体との互換性が向上
- ファームウェアアップデート時にディスプレイを接続していなくてもフロントパネルディスプレイの表示でアップグレード手順が確認できるようになった。テキストの内容も変更
- Rokuおよびその他の4Kストリーミング機器をHDMI入力に接続してストリーミング放送を再生した場合、画面が黒い表示になることがある問題を解決
Windows 10 build 1607以降向けのUSB Audio Class 2.0ドライバも
BDP-105D JAPAN LIMITED、BDP-105DJP、BDP-105JP、HA-1(JP)、HA-2SE、HA-2、Sonica DACを、Windows 10 build 1607以降のパソコンと接続する際に利用する、Ver3.34.0のUSB Audio Class 2.0ドライバも公開。
Windows 7/8、およびbuild 1607より前のWindows 10のユーザーは、従来から公開している「ver3.34_build23」を利用する。