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Brise Audio、4.4mm 5極端子採用リファレンスリケーブル。MMCX/2ピン用

 Brise Audio(ブリスオーディオ)は、イヤフォン用交換ケーブルのリファレンスモデル「UPG001Ref.」を3月14日より発売する。入力側にソニーのウォークマン「NW-WM1Z/1A」などで採用されている4.4mm 5極バランス端子用のプラグを採用し、イヤフォン側はMMCX向けとカスタムイヤフォン用2ピン向けの2種類を用意。価格は各64,000円。

UPG001Ref.をウォークマン「WM1Z」に接続

 e☆イヤホン各店舗と、フジヤエービック、コール徳島店、BriseAudio公式ストアにて、7日から予約受付を開始。また、3月11日開催の「ポタフェス札幌」では先行販売を行なう。

「UPG001Ref. OFC Pentaconn 5極Φ4.4mmプラグ-MMCX」
「UPG001Ref. OFC Pentaconn 5極Φ4.4mmプラグ-2PIN」

 ブリスオーディオのリケーブル「UPG001」シリーズの集大成となるリファレンスモデル。日本ディックス製のOFC Pentaconn 4.4mm 5極プラグや、高純度銅導体とフラグシップケーブル「MURAKUMO」の11層構造を採用。音の傾向について「中低域の躍動感と解像度、立体感と質感は圧倒的」としている。

日本ディックス製のOFC Pentaconn 4.4mm 5極プラグを採用
ケーブルは独自の「MURAKUMO」構造を採用

 イヤフォン側はMMCX向けとカスタムイヤフォン向け2ピンを用意。コネクタケースは真鍮削り出しで、ゴールドコーティングを施している。7層構造の広帯域非磁性特殊積層電磁波吸収材によるシールドを施した。

 ケーブル長は1.2m(分岐後55cm)。ローズウッド無垢材から削り出したケーブルスライダーを備える。さらに耳掛け用のチタン製形状保持ワイヤーも採用した。飛び出し防止と安全対策のため、先端は曲げ加工を施している。

ローズウッド無垢材から削り出したケーブルスライダー
耳掛け用のチタン製形状保持ワイヤー先端は曲げ加工を施した