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BriseAudio、8芯導体採用の最上位リケーブル。全20種・9万円から

「ASUHA-Ref.2+」

BriseAudioは、オリジナルの8芯導体を採用し、取り回しにも配慮したASUHAシリーズのイヤフォンリケーブル「ASUHA-Ref.2+」を8月29日に発売する。イヤフォン端子とアンプ側端子の異なる全20種類を用意し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は90,000円で、PentacconEarコネクタ採用モデルのみ95,000円。

発売済みのイヤフォンリケーブル「YATONO」開発で得られたノウハウを注ぎ込んだASUHAシリーズのトップエンドモデル。特殊電磁吸収シールド材やカーボンナノチューブ素材など、さまざまな素材を組み合わせることで従来のRef.シリーズから一歩進んだ音質を実現し、ASUHA線材のポテンシャルを最大限伸ばすことができたとしている。

端子形状ごとに全20種類のバリエーションを用意

アンプ接続側の端子は、日本ディックス社設計のBriseAudio特注L字OFCプラグ。5極4.4mm、3極3.5mm、4極3.5mm、4極2.5mmの4種類を用意。イヤフォン側との端子はMMCX、カスタムIEM用2PIN、A2DC、IER、PentaconnEarコネクタの5種類。MMCXと2PINコネクタはBriseAudio独自設計の高音質コネクタとなる。また、公式サイトでは特注で各種イヤフォンにあわせたオーダーもできるという。

導体は高機能高純度銅で、W-Quad Spiral構造を採用。絶縁体には特殊高機能樹脂が使われている。いずれのモデルもケーブル長は約1.2m。国内で生産されるローズウッド無垢材削り出しのケーブルスライダー、チタンワイヤー採用の耳掛け用形状保持ワイヤーを採用する。