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1月のBD売上は前年比65%で大幅減少。ビデオ全体も前年割れ

 日本映像ソフト協会(JVA)は8日、2017年1月度のビデオソフト売上速報を発表した。ソフト全体の売上金額は前年同月比67.3%の124億4,500万円で、売上本数は同77.7%の425万7,000枚。大きなタイトルがあった前年同月と比べて大幅に減少した。BD(UHD BD含む)とDVDの売上金額の割合は41.5:58.5。

 2017年1月のBDビデオ全体の売上金額は、前年同月比65%の51億7,000万円で、数量は同63.9%の100万4,000枚(いずれもUHD BD売上を含む)。ビデオソフト全体におけるBDの金額構成比は41.5%で、数量の構成比は23.6%。内訳は、販売用の売上額が前年同月比64.3%の49億3,400万円、数量は同63.1%の88万1,000枚。レンタル店用は売上額が同84.8%の2億2,400万円、数量が同69.9%の12万枚。

 DVDビデオ全体の売上額は前年同月比69%の72億7,500万円で、数量は同83.3%の325万3,000枚。内訳を見ると、販売用DVDは前年同月比64.4%の44億5,500万円、数量は同67%の125万1,000枚。レンタル店用は売上額が同77.1%の27億2,700万円、数量は同95.5%の190万8,000枚。

 雑誌・コミックなどに付く「特殊ルート」ビデオソフトは、BD売上額が1,000万円で、数量は2,000枚。DVDが1,300万円で、数量は7万8,000枚。

 BD/DVDの販売用の合計売上は前年比64.3%の93億8,900万円で、レンタル用の合計売上は同77.6%の29億5,100万円となった。

 2017年1月の新作BDビデオは、販売用が前年同月比95.4%の208タイトル、レンタルは同44.4%の8タイトル。新作DVDは販売用が同71.1%の297タイトル、レンタルは同101%の317タイトル。