ニュース
LINN、CDプレーヤー下取りでネットワークプレーヤーのDS/DSMへアップグレード
2017年6月27日 12:42
LINNは、ネットワークプレーヤーのDS/DSM購入者に対し、手持ちの同社ディスクプレーヤーやプリアンプを指定価格で引き取るアップグレードキャンペーン「The Great Exchange」を実施する。期間は7月3日~8月31日注文分まで。
期間中に、ネットワークプレーヤーのDSシリーズと、プリアンプ機能も内蔵したDSMシリーズを購入する際に、製品に応じた引き取り価格で、同社CDプレーヤーまたはプリアンプを引き取るキャンペーン。DS/DSMの購入1台につき、1台のディスクプレーヤーまたはプリアンプを交換し、指定の引き取り価格を差し引いた額で購入できる。
例えば、UNIDISK SCのユーザーは、AKURATE DSMを76万円で購入可能。また、KLIMAX KONTROLユーザーは、KLIMAX DSMに222万円でアップグレードできる。
購入対象製品は、KLIMAX DS(250万円)、KLIMAX DSM(280万円)、AKURATE DS(90万円)、AKURATE DSM(90万円)、MAJIK DS(35万円)、MAJIK DSM(50万円)。
引き取り対象製品は、ディスクプレーヤーがKARIK、MIMIK、IKEMI、GENKI、UNIDISK 1.1、UNIDISK 2.1、UNIDISK SC、AKURATE CD、MAJIK CD、CLASSIK MUSIC、CLASSIK MOVIE。プリアンプがKAIRN、WAKONDA、KOLEKTOR、KLIMAX KONTROL、AKURATE KONTROL、MAJIK KONTROL、AV5103、KISTO、KINOS。
引取り価格は、KLIMAX DS/DSM購入の場合、ディスクプレーヤーまたはプリアンプ1台につき28万円、AKURATE DS/DSM購入の場合は14万円、MAJIK DS/DSM購入の場合は7万円。なお、注文時には販売店名やディスクプレーヤー/プリアンプの製品名、シリアルナンバーなどを伝えることが必要。
既報の通り、LINNがCDプレーヤー生産終了を発表した2009年から約8年が経ち、ディスクプレーヤーの修理サポートを2017年8月末で完了することも決定。CDの売上の減少とともに、ストリーミング売上が増加していることを受けて、今回のキャンペーンによりディスクからネットワーク再生への移行を訴求する。