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「LINN DSM」がDolby/DTSサラウンド対応。25万円でアップグレード

リンジャパンは、HDMI入力を備えるネットワークプレーヤー「DSM」や「SYSTEM HUB」シリーズを対象に、Dolby/DTS対応モジュールにアップグレードする有償サービスを2月より開始する。価格は25万円。

新たに用意されるモジュールは、Dolby/DTSのサラウンドフォーマットに対応(従来はPCMのみ)。HDMI経由で入力されたDolby/DTSなどのビットストリーム信号をそのままデコードし、最大7.1chのサラウンド再生ができる。

対応するサラウンドフォーマットは、Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、Dolby Digital、DTS-HD Master Audio、DTS-HD High Resolution Audio、DTS 96/24、DTS。

対象製品は、KLIMAX DSM、KLIMAX SYSTEM HUB、KLIMAX EXAKT DSM、AKURATE DSM、AKURATE SYSTEM HUB、AKURATE EXAKT DSMのうち、最新タイプのHDMI基板(HDMI 2.0)を搭載するものに限られる。

モジュールのアップグレード価格は25万円。対象のDSM製品と同時購入の場合は20万円。

LINN KLIMAX DSM

サラウンドプロセッサー下取りと合わせたDSM購入時割引きも

同社サラウンドプロセッサー「KISTO」「KINOS」「EXOTIK+DA」ユーザーを対象にした「サラウンドアップグレード・プログラム」も用意される。

期間中に「KLIMAX DSM」、もしくは「AKURATE DSM」と「サラウンド・プロセッシング・モジュール」を同時購入すると、所有する「KISTO」「KINOS」「EXOTIK+DS」の下取りと引き換えに「KLIMAX DSM」、もしくは「AKURATE DSM」が10%割引きで購入できる。

期間は1月25日~3月31日注文分まで。