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スマホで家電操作、室温もリアルタイム管理。W-Fiスマートリモコン「sRemo」

 SOCINNO(ソシノ)は、iPhone/AndroidスマートフォンでAV機器や家電製品の操作を可能にするスマートリモコン「sRemo(エスリモ)」を6月27日に発売した。価格はオープンプライスで、Amazon.co.jpでは特別価格の7,400円で販売している。

sRemo

 専用の無料アプリをインストールしたスマートフォンから無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)経由でリモコン信号を受信し、赤外線に変換して送信するリモコンユニット。テレビやAV機器、家電の赤外線リモコン信号をアプリに登録することで、様々な機器をスマホ1台で操作できる。4つの赤外線LEDを備え、制御可能範囲は7m。アプリの対応OSはiOS 9.0以降と、Android 4.0.3以上。

 本体にWebサーバー機能を備え、特定のクラウドサービスを使わずにリモコンに直接アクセスして制御。ビジーやロスがなくいつでも使え、確実なリモコン制御(完了表示)を実現するという。自動でDNS登録を行ない、インターネットからのアクセスが可能。

クラウド経由せずスマホから直接sRemoを操作

 アプリには6つの画面があり、縦5個×横3個の計15ボタン+室温などを表示できる3画面と、4×8の計32ボタンで温度等表示がない3画面を切り替えて使う。合計141ボタンに家電のリモコン信号を登録可能。室温表示では、湿度や照度も含めてリアルタイムで確認できる。リモコン信号は「あらゆる家電の赤外線信号フォーマットに対応」としている。

 sRemoに自分のGmailやYahoo!メールなどを登録可能。あらかじめ温度や時刻を設定しておき、sRemoからスマホでメール通知を受け取ったり、リモコンの自動制御が可能になる。利用可能なメールサーバーは、Gmail(OAuth2/SSL)とYahoo!メール(SSL)、その他のSSL対応メールサーバー。消費電力は約0.3W。

sRemo本体

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