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パイオニアのLightningイヤフォン「RAYZ」がSiri起動・操作に対応

 オンキヨー&パイオニアイノベーションズは、パイオニアブランドのLightning接続ノイズキャンセリングイヤフォン「RAYZ」のファームウェアとiOSアプリ「RAYZ by Pioneer」のアップデートにより、Appleの音声認識パーソナルアシスタント機能「Siri」に対応する。

RAYZ

 対象機種は、「RAYZ Plus(SE-LTC5R)」と「RAYZ(SE-LTC3R)」の2製品。ファームウェアバージョンは2.8.0となる。

RAYZ Plus

 RAYZアプリは最新のVer.1.3.5にアップデートすることで、アプリ上に「Hey Siri」の項目が追加。RAYZアプリでSiriをONにすれば、RAYZイヤホンを通じて「Hey Siri」と話しかけるだけで、Siriの起動が行なえ、ハンズフリーでのiPhoneの活用の幅を広げることができる。

 また、同機能によりiPhone 6以前のiOSデバイスでも電源接続の無い状態でRAYZイヤホンによるHey Siri機能が利用可能になる。そのほか、オートポーズ動作を改良し、再生停止時に3秒巻き戻すことで、曲切れを回避。また、スマートミュート動作を改良し、ミュートの状態を確認音で通知する機能を追加する。

 RAYZとRAYZ Plusは9.2mm径のダイナミック型ユニットを搭載したLightning接続のiPhone/iPad用イヤフォン。リモコン部に48kHz/24bit対応のDACを搭載し、アップルによる第2世代Lightning Audio技術を採用。NC機能は、ユーザーの耳に合わせてノイズ低減量などを調整するキャリブレーションが行なえ、NC ONの状態でイヤフォンを耳から外さず、周りの音も聞こえるようにする「HearThru」モードや、イヤフォンを耳から外すと自動で再生を一時停止するオートポーズ機能なども備える。RAYZ Plusには、外部からの給電用Lightningジャックを搭載する。

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