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フォステクス、平面振動板で2万円のセミオープン型ヘッドフォン後継「T50RPmk3g」
2017年7月21日 15:09
フォステクスカンパニーは、平面振動板を用いたプロフェッショナルスタジオ向けセミオープン型ヘッドフォンのリニューアルモデル「T50RPmk3g」を7月下旬に発売する。価格は2万円。
フォステクス独自開発のRP振動板(Regular Phase/平面振動板)を搭載したセミオープン型のヘッドフォン。'15年に発売した「T50RPmk3n」の後継モデルで、ヘッドフォンの基本仕様は継承しているが、新たに付属ケーブルのプラグ部が金メッキ仕様に変更された。
独自のRP振動板は、高耐熱ポリイミドフィルムをベース材に銅箔エッチングを施している。プロフェッショナルスタジオでの使用を前提にドライバユニットのチューニングを施し、フラットでクリアな音質を実現したという。
広い再生特性と優れたトランジェント特性をもつほか、3,000mWまでの高い耐入力を実現。低反発イヤーパッドを採用し、ソフトな掛け心地で長時間使用でも快適にモニタリング可能としている。
ヘッドフォンケーブルは片出しで着脱可能。標準プラグケーブル(3m)と、ステレオミニケーブル(1.2m)の2種類で、いずれもプラグは金メッキ。
再生周波数帯域は15Hz~35kHz、感度は92dB/mW、インピーダンスは50Ω。ケーブルを除く重量は315g。