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HIFIMAN、振動板に幾何学模様のメッキを施した最上位イヤフォン「RE2000」

 HIFIMAN JAPANは、フラッグシップイヤフォン「RE2000」を8月4日発売する。価格は18万円だが、「2017年 HIFIMAN 新製品発売記念キャンペーン」として8月4日~8月31日までの期間は3万円引きの15万円で販売する。

HIFIMANフラッグシップイヤフォン「RE2000」

 9.2mm径のダイナミック型ドライバを1基搭載。振動板に新技術を使った「トポロジータイヤフラム」を採用しているのが特徴。振動板の表面に特殊なメッキ処理を施したもので、コーティングが特別な幾何学模様となっている。様々な音色に応じて、幾何学模様の形状、配合物、厚さを調整することで、「周波数応答の完璧なコントロールを目的としている」という。

振動板の表面に特殊なメッキ処理を施した「トポロジータイヤフラム」を採用

 博士号を持つHIFIMANのCEO、Dr.Fangの「異なるナノ素材は構造が違い、特性も違う」という発想からヒントを得て開発。振動板の異なる表面構造の特性を適切に調整することで、「ワイドで滑らかなサウンドを実現した」とする。

 トポロジーダイヤフラムの構造により、分割振動による歪みを大幅に低減。振動を理想的な動作に近づけている。

 ケーブルは着脱可能。ハウジングには真鍮を採用。24金のメッキを施し、「表現力の豊かさを向上させ、さらに上品なサウンドを実現した」という。

 周波数特性は5Hz~20kHz。インピーダンスは60Ω。感度は103dB。ケーブルは銀メッキ結晶銅。

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