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Abema TVが2,000万ダウンロード突破。オリジナル番組強化
2017年8月8日 13:32
映像配信サービス「AbemaTV」は、8月7日時点で、アプリが累計2,000万ダウンロードを突破したと発表した。開局から11カ月の'17年3月に1,500万を達成しており、そこから5カ月、開局から約1年4カ月で2,000万を突破した。
11日からの夏休み期間には10代、20代の若者を中心とした視聴者に向け、人気コンテンツの一挙放送や特別番組などをラインナップする「SPECIAL WEEK」を開催予定。今後、「豪華俳優陣と制作スタッフ」によるオリジナルドラマの制作も行なうなど、コンテンツや機能を強化していく。
AbemaTVでは、最新ニュースや緊急生中継に加え、オリジナルのニュース番組を放送する「AbemaNewsチャンネル」と、独自制作の生放送バラエティ番組などの「AbemaSPECIALチャンネル」をはじめ、ドラマや音楽、スポーツ、アニメなどのコンテンツを揃えた約25チャンネルを展開。本開局から放送した累計番組数は29万を超え、これまでに100を超えるオリジナルのレギュラー番組を放送してきた「AbemaSPECIALチャンネル」が一番の人気を集めている。
オリジナル番組づくりを積極的に行ない、4月からは「AbemaGOLDEN 9(アベマゴールデンナイン)」と題した7つのオリジナルレギュラー番組を毎日夜9時から放送。
視聴数が過去最高1,420万を記録した「亀田興毅に勝ったら1000万円」(5月7日放送)はネット上で大きな注目を集め、「AbemaTVオリジナル番組として象徴的なコンテンツとなった」という。また、将棋の藤井聡太四段が30連勝記録をかけ、佐々木勇気五段と戦った「第30期 竜王戦決勝トーナメント 佐々木勇気五段対藤井聡太四段戦」(7月2日放送)の視聴数は、歴代2位となる1242.5万を記録している。この反響を受け、AbemaTVでは「亀田 × ジョー プロボクサーへの道」のレギュラー放送を実施している。
10代の若者をメインターゲットにした番組作りも強化。女子高生と同世代の男子による恋愛リアリティーショー「真夏のオオカミくんには騙されない」や、芸人の渡辺直美を迎え、女子高生限定のオーディションの様子を追いかける「渡辺直美の女子高生オーディション!」などを放送中。
また、プロ野球・横浜DeNAベイスターズ主催の公式戦全71試合を生中継しているほか、早稲田実業の主将・清宮選手の活躍で注目を集めた高校野球、プロ野球の「オールスターゲーム」、日本フットサルリーグ「Fリーグ2017/2018」などのスポーツ中継も行なっている。
スマートフォンやPCのほか、Google CastやFire TVなどのテレビデバイスに対応。縦画面視聴も可能。放送中の番組はすべて無料で視聴できるが、プレミアムサービス(960円/月)に加入すると見逃し配信「Abemaビデオ」も利用できる。